ホントはさ

諦めたくないよぅ。

ここまで引っ張っちゃったんだもの。
久しぶりにキュンキュンしたんだもの。

でも、無理あり過ぎなんだよ。

どー考えてもさ。

言動が何回考えてみても、嫌われてるとしか思えないのさ。

周りが気をつかうくらいなのさ。

だからアンナは恋に恋にしてるのかもね。

普通、そこまで嫌われてて、全然喋らないんじゃ、相手の事わからないし、自尊心傷つくし、惚れるわけないじゃん。

で、ちょっと昔を思い出したら、同じシチュエーションあったよ。

そのちょっと昔の奴は、今となっては、好きでもなんでもなくて、ないがしろにされてたのが、悔しかっただけだとわかるよ。

で、そのちょっと昔の奴は最近気付いたんだが、自分は好きにならないが、好かれてるのは悪い気はしないから、私が距離置こうとしたら敏感に感じとって優しくしてきたけど、そうでなければ冷たかったので、バカ正直に生きてきたアンナとしては、

「…お前、どーしたいんだよっ!?」

と、凄くストレス溜ったし、大混乱だったよ。

最近まで、そんなせこくて、みみっちくて、自分が優越感に浸りたいからという理由で人の気持ち踏みにじる奴が実際にいるって事を知らなかったのよ。

ただ、ガキで人の気持ちがわからない人々がいるとしか思ってなかったのさ。

でも、いたのさ。そして見事に引っかかってたのさ。更にず～っときずいてなかったのさ。ばっかで～w


今度の人はさ、そんなサイテー野郎とは違うのだけど、

冷たくされても思い続ける―な～んて、恋心というより、執着じゃない？

きっと奴はインポで臭くてしょーがなくて、おまけにアンナの気にする事ばかりズケズケ言ったりして、努力して付き合えたとしても、案外急に冷めたりするんだぜ～。

―なんて、自分に言いきかせてる。
スッゴい惨め…でも、これ以上深入りして傷つくよりいいよね？

あ～片思いなんてするもんじゃないね～。

もっと脈ある人に惚れる様にしなきゃね～。

…アンナってやっぱりＭなのかな…？
o(TдT)o