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えーん

2009年06月27日 04:25

この前の続き。


どうにもならない状態にいた当時の私。
簡単に言えば、勝手に横恋慕して勝手にいじけていた、
ということ。

この状況を打破する状況が生まれた、と前回書き込んだ
訳ですが、
それを打ち破ってくれたのが何を隠そう前回の人妻さん。
彼女には色々と噂があって、
それもあんまり良くない噂が。

売りをしている、とか
気に入った相手とすぐ寝るとか。
果ては会社の金を横○していて
それが上司にばれて口封じのために寝たとか…。

まあ今考えれば誰かのやっかみだったんでしょうね。
でもニブチンの私が噂を知るぐらいなのだから、
悪い噂は社内を駆け巡っていたようです。

私にはそんな噂が信じられないほど、
人間として尊敬できる人だったんだけどな…。
恋は盲目だったんでしょうか…。

そんなもやもや感のあった会社勤め。
事件は起きてしまいました。

ある時、飲み屋の帰り、偶然人妻さんと一緒に2人で
帰る機会があり、さりげなく噂を聞いてみることに。

でも私は酔っていた事もあるのか、
それとも上手くいかない現実にいらだっていたせいなのか、
普段では言えない事を相手にぶつけてしまいました…。

人妻さんは最初は馬鹿馬鹿しい、という態度でしたが、
最後の方には少し泣き顔で
「○○君にまでそんな事言われるなんて…」
とショックを隠しきれない様子でした。

3ヵ月後、彼女は退社していきました。
私の言葉のせいだったのか、それとも他に理由があったのか
よく分かりません。

でも一つだけ言える事は、
彼女はとても傷ついていた、という事実。

人を愛するって難しいです。

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