下手こそ物の上手なれ。

下手こそ物の上手なれ・・・

自分の下手なことをするのは、

おっくうだよね。



特に、

上手な人に怒られながら、

無理矢理させられるのなんて、

最悪。

恥ずかしいやら、

情けないやら、

悲しいやら。

恐れる方が当たり前だよ。




でも、ものは考えよう。

今下手なことは、

これから伸びる余地が大きいということ。

一方、すでに相当上達してしまったことは、

そこからさら

に伸ばしたいと思っても、

容易ではない。




当たり前といえば当たり前だけれど、

人間の行動動機を考えると、

これはとても重要な事実だよ。

というのは、

人は、

自分が成長していると思えると、

練習の意欲が高まり、

より一層がんばれるものだけれど、

成長が止まってきたと感じると、

急速にやる気が萎えていくものだから。





だから、

恥を楽しむのも、たまにはいいんじゃない？

でも、

嫌いなものは、上達しないよね。