信用の輪

今日はどんよりしたあいにくのお天気だったので、

借りてきたビジネス書を読んでいてなるほどと思ったことを

簡単にご紹介！


『信用の輪』


「信用の輪」が切れた国際金融市場で今起こっている現状を

一言で表すならこの言葉しかない。

信用の輪とは、人と人・企業と企業・人と企業・あるいは国と国、

このそれぞれの間において、数千年の歴史の中で培ったごく当たり前のこと。

つまり「借りたら返す」「返せないお金は借りない」「返せないような金は貸さない」

この３つが信用の基本である。

今手元にお金がなくても欲しいものがあればクレジット購入する

月々の支払いはリボ払いだから毎月の返済は変わらない。

ただ返済期間が長くなっただけ払えなくなれば買ったブランド品は隠して

破産すればそれで終わり。

住宅ローンにしてしかり、払えなくなった家を出て行けば残債務は

払わなくて良い（アメリカノンリコースローン）

借りたお金で今日を楽しみ、借りたお金で投機する。

決算書に載せない債権保障は怖くない。

値上がり益は自分のもの。これでは信用の輪は切れる。




う～ん　最近の日本を象徴してるようだな。。。

己の保身で

他人を傷つけてはいないだろうか…