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月下の廃墟で~15歳・少女の妄想
2009年01月29日 11:56
若い頃の方がイマジネーションというのは達者だったように思えます。
みうらじゅん先生仰るところの「DT力」(童貞力=過剰なる妄想によるイマジネーションのパワー)ならぬ「SJ力」ですねw(なんだそれ)
思春期に抱いて憧れを持つ妄想というものは、大人になってからもうっとりするものです。未だに憧れていたりしますもん。
まず中学生ころからの思春期って自由がないですよね。
お金だったり場所だったり。
しかも私の場合は、田舎にありながら中学がたまたま超進学校だったんです。公立だからたまたま同期が「優等生豊作」みたいな状況だったんですけど。
だから、恋愛という概念が当時としては余計なものだったり、男女が同衾することが恥ずかしいことだったり・・・というものでした。
好きな人がいても付き合うなんてトンでもない。
だから、いつも頭の中にあるのは「自由への逃避」ということだったんです。
自由に告白が出来て、恋愛を楽しみ、危ない遊びもしてみたい・・・みたいな。
学区の中にちょっと有名な廃屋があったんです。
廃屋というとおどろおどろしいんですが、別にオバケの噂とかもなく。
ただ、前の住人が手作りした家だったので、かなりいびつな構造をしており、売りに出してもなかなか買い手がつかない・・・というものでした。
私は廃墟とか廃屋とか工場のデカダンな雰囲気が大好きで、このいびつな廃屋は憧れの場所であり、妄想の舞台でもありました。
おおっぴらには会えないから。
家を夜に抜け出して、廃屋で落ち合う。
真っ暗で怖い・・・なんてことはなくて、月明かりでお互いの顔が見えるほど明るい。
やっと持てた二人だけの場所で、キスを交わして・・交わして・・交わして・・・彼の手が胸にくると、恥ずかしいからちょっと体をよじってみせるのだけど、「だめ?」と顔を覗き込んで悲しげな彼の目に屈服してしまうのです。
仰向けに倒されて、またキスを交わして彼の目をじっと見ながら「本当はうれしい」と一言つぶやくのです。
同級生の延長だった彼が「男」になる。
本能を自分にぶつけてくる。
とても幸せだけど、この関係がタブーであり、ヒミツにしなければいけないことで、知っているのは月だけ・・・・
だから余計に激しく瞬間をいとおしむようにむさぼりむさぼられる・・・
みーたーいーなーwwwww
いかにも乙女的な発想ですけど、結構女の子って「ヒミツの場所」というものには大人になってからでも「ステキ」と思うものですよ。
今はラブホでもなんでもありますけど、恋愛とは不自由度が高ければ高いほど萌えるものなのかも知れませんね。
あ、だから不倫とか多いのか。
このウラログへのコメント
男と女は何時の世代でも、むさぼりむさぼられ、そして月が見ている。あっ・最近俺むさぼってないよー(/_;)
前回ログコメ続き。女性が創ったのに男性の視野に媚びているものはかえって幻滅します。今回=その通りです
> さわやかさん
月って不思議ですね。感情を高ぶらせるパワーがあるように思います。
> レイさん
制約は発想の糧!名言ですね。まさにその通りだと思います。
なんでも自由がいいってわけじゃないですよね。
> metaruさん
悲しい嵯峨・・・w
> トキオさん
男性視野に媚び様と思ってないから、きっと男性的には「つまんない」ものでもいいんだと思うんですよ。あくまで「男性的には」ですが。
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