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運転見合わせ。振り替え輸送。そ知らぬ顔をして。。

2009年01月17日 00:29

今朝は運転見合わせのため、振り替え輸送
乗り込む電車は、混み合っていたのは確か。
でもね、君の手にまた、僕の股間が当たっている。
ほら、今日の君も逃げない。
毎回同じ娘ならわかるけれど、
今日なんて普段は全く通勤で使わない電車でこうだから
世の中ってわからない。
それに今日の君はかすかに指をずらして、あれ、僕のズボンの生地を確かめるみたいに、揺れるどさくさに紛れて明らかに、そしてかすかにそっと・・・指をこすりつけていないか?

君は色白で綺麗な黒髪で、背は決して大きくないけれど・・
どうなんだろう、長身の僕にとっては少し小さいけれど。
だからこそ確かに僕は、足を肩幅に開いて、コートの前も
はだけて、心持ち膝を曲げて、スーツズボンのチャック
の辺りを、じかに君の手に押し付けていたけれど。
逃げられたよね? 君は絶対に逃げられたはず。
でも逃げない。

駅に着いて、少しだけすいた。それでも君はまだ、その手を
あげたりはしない。かなしばりに合ったみたいに、僕の股間
に組み合わせた両手を下げて、また、揺れるどさくさに紛れ
少しだけ指を動かしているよね?

次の駅に着いた。ぐっとすいた。ここまですくと、そうも
いかない。さっきまでは向かい合わせだったけれど僕と君は
並列に並んで乗り込む。同じ方向を向いて、車窓の借景を
君は目で追う。もう今日はおしまいだね。仕方ない。

でも・・・もったいない。。。それで僕は左腕を少し曲げて、
揺れに合わせて彼女の胸に近づけてみた。そうしたら・・・
当たった。また離れた。また揺れて、また当たった。離れた。うん? OKですか? 違うかなぁ。。。
試しに小刻みに肘を動かしてみたり・・・。
あれ、当たったままになって。触覚の働かない肘の先でも
君のやわらかいその胸のふくらみを感じられるから、僕は
下から上へ肘を微妙に震わせながら、上げたり下ろしたり、
高くして低くして、当たる表面積をできるだけ大きくしたくて円を描いてみる。左肘で逆に【の】の字を書いてみる。大きく描いて、小刻みに動かして、また、下から上に持ち上げるように動かして、小刻みに円を描いて。やわらかな君の胸は、厚手
コート越しにも伝わってくるから。。。
君はふっとため息に似た声にならない声をもらした。僕は
君の顔をのぞきこみたい衝動に駆られながらも、あえて
上方のつり広告を見つめながら、その実、何にも読まずに
上の空で・・・肩を小刻みにまわす要領で、君の胸元の突起
の周囲に円を描いている。。。乗り換えの駅に着いた。

乗っていた車両は切り離される。だから君も降りる。僕は乗り換えねばならないからその駅で降りる。そうしてあえて離れて、我知らず顔で歩き出して、ころあいを見て振り返り、
視線の先に君を探す。でも混雑したホームには、君の姿は既に見えない。首をめぐらして探してみても、君はもう見えない。白昼夢でも見ていたのだろうか。じんわりと、左肘に残るぬくもりを逃がさないように僕は手袋をはめた手で肘をそっとさすってみた。君は今晩、僕の股間や、僕の肘の先のいたずらを思い出しているのだろうか。そして指先を、突起物にこすりつけているのだろうか。湿り気を帯びた下着をそっと膝まで下ろしているのだろうか・・・。

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