快感　快感　快感・・・

今日、昼過ぎ

家の近所にある大学の、構内の池に行った
昼間は誰でも入れるんだ





巨大な公孫樹（イチョウ）の樹が、一本

相当なる年齢だろうな、彼
もう、理屈抜きで、存在感抜群

体中コブだらけ
ぶっとくて先は既になくなっている枝の先なり途中から、また新しく細い枝が生えてきている

この生命力は、なんだ
すげえよ、こいつ





池の畔（ほとり）で

液体の流体力学をイメージしようと思った
いつもは気体の流体力学や熱力学ばかりだからね、気象予報士ってぇやつは

そしたらさっ
風が吹いたんだ
強い風が

そして
水が、動いた
波ってぇやつだ

俺の左側から、右へ
どんどん水が移動した

これって、蒸発しない限りここにしかないわけだから、必ず戻ってくるんだよな
と
そう期待して、待った

その間
また風が吹いた

そんなことを繰り返しているうちに

脳みそが動き出したんだ

詳細は書かないよ
今、その内容を書いてもしょうがない

摩擦力についてと
ヒト以外の生命体が及ぼす自然現象への影響と

この二点なんだけど

もう
俺の脳みそ
本当に進みます
本当に
本当に
どんどんどんどん、進む

そうできる、今の俺がいる

今までの３５年と八ヶ月間は、全く無駄ではなかった

そう
改めて思うことが
湧き出るかのごとく、そう感じることができる自分がいました





快感・・・



２００９年１月１０日（土）２３時５９分
自宅にて
たけし