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花市場の売上にも不況の影響が現われる

2008年12月22日 22:14

ずーと榊の値段など変わらない感じで来ていた気がするから、花市場にはこの不況も、余り大きな影響をしないのかと思っていたら、この年末の榊のうれどきに、が-んとその影響に見舞われた。
 今日は榊が一番需要が多い日だと判断し、市場の職員もそういっていた日に出した、大量の榊が、およそ通常の値段の3分の1から半分位の値でしか売れなかった。ほとんど突然の嵐のような、急激な変化だ。12月半ばころまでは、花屋さんもまだ売れると思っていろいろ通常の値段で買っていたのかもしれない。多分しかし余りにも売れないのだろう、ここへ来て榊すら良い値で買う雰囲気がなくなってしまったのだ。
 市場の係りの職員に、電話でそのことに付いて、今日は私が榊を出しすぎたのですかねーと聞くと、いや今日はみんな良い値で売れなかった、このところの不況の影響ですね、ということだった。
 
 私にも厳しい時代が来ると言うことかもしれない。
 ここのところの不況はどこ吹く風の、順調な売上の増加の傾向も、もうそういうわけにはいかなくなるだろう。トヨタが突然赤字に転落するなど、普通の生活の中での不況の影響は、とても大きなものがあるのかもしれない。
 
 そんななかで、今日も夕食の後妹と新ちゃんを相手に、いろいろな話をした。新ちゃんに対しても、よく外に出かけるのはいいけど、ここの生活をどうするのかを、もっと考えてほしい、兄が生活保護を受けていることが受身な意識を兄にもたらしているかもしれないこと、同じようなことが新ちゃんにも言え、年金など貰っていることが、ここの生活をどうしていくかを考えず、ここの生活の基礎が私の労働で支えられていることに甘えている面があること、戦争に反対するならそういうことに付いても考えてほしいとか。
 たとえば1人でアパートで生活していたら,今のように生きたいところに行くことはできないこと、ここにいて私が生活の基礎を支えているから、それができること、そういうことに付いて深く考えてほしいとか。そういう話いあいが、新ちゃんのこれまでの平和運動活動家の中や、よく奉仕活動に参加する天理教の人たちの中では、出来ていないのではないか。そういうことで私自身も苦しんできたし、天理教徒だった父と母も苦しんできた、そういうことに付いても考えてほしいとか。

 ある程度は新ちゃんも分かってくれた気がする。

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