３５年前の乱交パーティ

あれは確か大学１年か２年の頃

　　かなり優秀な学生が集まってる寮の中の一人が持ちかけてきた

　行ってみたい！　　

　　ところが当の言いだした本人が

　　　病気恐いから　　やめとき！

　その一言で　　参加撤回

　　てか唯一頼りだったそいつが行く気無し

　　そいつは同じ兵庫県出身で大学で仲良しになったおちびさん

　結構女好きだったな　　いまはとある銀行のえらいさんになってるはず

　　　もし行ってたら　　人生変わってたろうなぁ
　　　当然　　年上の人が多かっただろうし

　　ただ当時はいっこも＝ちっとも残念とも思わなかった

　　でもそのような世界があることは知ってたし　　後に実際に参加することにもなるのだけど　その時に訝ったようなあるいは期待したこととは全く別物

いろんな妄想するやん　　　ほとんど叶わぬ夢
たとえばたまたま行った店のレジの人が素敵で　　やりたい！
って思うことはエッチな気分のときは誰でもそう

そういう感じの好みの人は無数に居る　ごく一部でもそんなもん片っ端からやりまわるわけにはいかないし　またできない
でもパーティならちょっとは至高の至福の時間はありそうやん

けどけどそうそううまくいくもんでもなくて　　まずタイプでない人も居るし
やっぱり危なさそうなんも居ないこともない

　結局　　　ひとりの異性に落ち着くのだ

　　　出会いはそんなところにもある　　あった