ルナへ

あなたが私のところに来たのは高１の冬だったね。。
目が青くてとってもきれいで小さくて、寝ているときなんてまるでぬいぐるみみたいだった。

あなたが小さいころは私のベッドでいつも一緒に寝てたよね。

でも、すぐに大きくなっちゃって。
二人で寝るのが狭くなっちゃったよねｗ

あなたを二階の私の部屋まで抱っこしてくのもできなくなって
いつのまにか別々に寝るようになったね。。

若い頃はほんとにやんちゃでやんちゃで・・・
リビングのソファーを破壊したり、ガラスに突っ込んで割っちゃったこともあったよね＾＾

散歩の時も、私はあなたに引きずられて何度転んだことか。

でも、とても大きいあなたに抱きつくのが大好きだった。

私とあまり変わらない太さの手首を握るのが好きだった。


でもそれがもうできないなんて・・・

高齢のために、ここ何ヶ月かで急に動けなくなってしまって

足腰立たなくなって起き上がることもできなくて

ごはんもやっとで・・・



私はあなたの最後を看取ってやれなかった。苦しんでたあなたになにもしてやることができなかった。
ほんとうにごめんなさい。

明日もあなたの側へいくこともできない・・・

ごめんね。ごめんね。ごめんね。。

何度、心の中で言ったかわからない。

私に羽があったら今すぐ飛んでいけるのに・・・。

それができないのがとても悔しい。。


明日、あなたは空へ昇っていく。

私はここから見てるからね。そんなことしかできない私を許してほしい。。

１５年間、一生懸命生きてくれてほんとうにありがとう！！

天国で元気に走りまわってね。

いつか、また会おうね！！

あなたに会える日まで、私も一生懸命がんばって生きるから。