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ドンビキする妻の言葉(1) お互いにってことか。
2008年10月13日 13:00
ドンビキする・・・
夫婦の中で、言葉って大切。
彼氏彼女の関係でも。
自分的に参考になる記事があったので、転載しますね。
◆夫がドンビキする妻の言葉にご用心◆
「以心伝心」「阿吽(あうん)の呼吸」など、心が通じ合っている2人には言葉は要らない、という、古来よりの日本人独特の考え方があります。
はたして本当に言葉なしで人と人が分かり合えるでしょうか?最も親しい関係のひとつである夫婦においても、言葉はとても重要。
「この一言を言えばよかった」という「言わなくて後悔した」言葉から「これを言うんじゃなかったという「言って後悔した」言葉まで......。今回は、夫婦の間の【言葉】について考えてみます。
◆本当に言わなくてもわかりあえますか?◆
少し前に「KY」が話題になりましたが、言葉に出ていなくても「空気を読む」、あるいは話の「行間を読む」というのが、長い間、日本人のお付き合いの作法の必須項目だといわれてきました。
「海外ではどんな相手とも主張しあい、話し合うのが常識」
この背景にも、先にあげた「心が通じ合っている2人には言葉は要らない」「言わなくてもわかる」という考え方があります。
狭い島国に同じ言葉や文化、同じ民族で集まって暮らしていたという歴史的な背景もあり、「他者とは分かり合えるもの」という、楽天的な視点から生まれた考え方だと思います。ところが一歩外国に出ればこの理論は通用しません。
「言わなきゃわからない」「自己主張しない人間はダメだ」と全く逆の価値観にぶつかることは、皆さんもご経験があるでしょう。
異なる言語や文化、民族を抱える背景を持つ国ほど、「自分と他人は元々違うもの、言わないでなぜ分かり合えるの?」という価値観があり、特に言葉でのコミュニケーションを大事にします。
価値観も多様化し、たくさんの情報が溢れかえる現代ニッポンにおいても、かつてないほど、言葉によるコミュニケーションの重要性がいろいろな場面で認識されつつあります。
◆おたくの夫婦間の言葉はどうですか?◆
ところが、いざ言葉を伝え合うとなると、伝え方の工夫が必要です。
「あなたのことばがパートナーを傷つけてはいませんか?」
自分の思ったこと、したいことをずけずけ言うだけでは、周りの人に受け入れてもらえません。
もちろん、会社や学校など家の外では無神経な言い方をすることは少なく、周囲の状況をみながら、慎重に言葉を選んで発言する方がほとんどでしょう。
でもそんな方でも無防備になるのがご家庭の中。
相手は夫婦だと言う安心感、愛し合っているんだからこれぐらい言ってもいいだろうという甘えから、ついついむき出しの言葉を、相手への配慮無しに吐き出してしまいがちです。
でも、逆に言えば夫婦こそ社会の最小単位。他人同士が一緒に生活をしている場です。
だからこそ、相手への思いやりをもち、努力することなしには、良い関係を築くことができません。
妻にかける、夫に伝える言葉だからこそ、吟味して、工夫して伝えるという気配りが必要なのです。
日常でうっかり発している言葉が、知らないうちにパートナーに刺さっていたりしませんか?
そしてそれが夫婦仲を蝕む傷になっていませんか?
次からはひとつひとつの場面で夫婦の言葉を検証してみましょう。
◆夫婦の危険な会話例 その1<リビング編>◆
あるご夫婦の会話の例です。
「お互いの心無い言葉が、夫婦関係を少しずつ蝕んでいきます」
夫「ただいま~」
妻「遅かったわね。何で遅くなるなら電話してくれないの?」
夫「はい、今月の給与明細」
妻「来月は支出が多いのよね。もうギリギリ。やりくりが大変だわ」
妻「お夕食、温めたから、さめないうちに食べてよね」
夫「こんな時間にたくさん食うと太るんだよな。」
妻「明日、あなたのお誕生日だから何かつくらなきゃね。」
夫「別に何でもいいよ。作るの面倒だろ」
夫「最近、胃がいたむんだ」
妻「単に、飲みすぎじゃないの?」
妻「今日、子どもの学校でね...…」
夫「今、新聞読んでるから」
夫「明日、仕事が入った」
妻「えー!2ヶ月前から約束してたのに。何で予定があるって上司にいえないの?チケット代返してよ。いつも私が被害者なんだから」
いかがでしょう?皆様のお宅で普段交わされている会話と似ている、という方はいらっしゃいませんか?
実はこれはNGワード集です。
「これのどこがNGなの?」
と思われた方は要注意。
NGワードをNGと感じなくなってしまっている可能性が大ですから、このままでは夫婦仲に亀裂が入りかねません。
どの会話も、あと一言付け加えたり、言い方をちょっと変えるだけで、夫婦仲がぐっとよくなるのです。
ではどうすれば良いのか、次の項で具体的にみてみましょう。
◆夫婦円満を作る会話例 その1<リビング編>◆
夫「ただいま~」
「思いやりのある言葉があれば、心の距離はぐっと縮まります」
妻「お疲れ様。今日も残業だったの?大変だったわね。遅かったから事故でもあったかと思って心配しちゃった。今度はできたらメールでもくれると嬉しいわ。」
夫「はい、今月の給与明細」
妻「お疲れ様です。今月もありがとうございました。来月は支出が多いから、私もやりくりを頑張らなくちゃ」
妻「お夕食、温めたから、さめないうちにどうぞ」
夫「ありがとう。すごく旨そうだけどこんな時間だから、全部食ったらもたれそうだな。悪いけどサラダだけもらおうかな。ほかは残っても大丈夫?」
妻「明日、あなたのお誕生日だから美味しいものを作るわね。何か食べたいものはない?」
夫「覚えててくれたの?嬉しいなぁ。ありがとう。何でもいいよ。君の作るものは何でも旨いから」
夫「最近、胃がいたむんだ」
妻「大丈夫?お仕事でストレスがたまっているのかもね。何かお薬飲む?」
妻「今、ちょっと話を聞いてもらってもいい?今日、子どもの学校でね...…」
夫「ごめん、今、新聞読んでるから10分待ってもらってもいいかな。ちゃんと話を聞きたから。」
夫「約束していたのに、申し訳ないんだけど、明日、どうしても断れない仕事が入っちゃったんだ。楽しみにしていたのにごめん。」
妻「えーそうなんだ!あなたも楽しみにしていたのに残念ね。でも仕事なら仕方ないわ。また次の機会にしましょう。明日のチケットはどうしましょうか?誰か行けそうな方に譲ってあげる?」
いかがでしたか?
ほんのちょっと感謝の言葉や謝罪の言葉を添える、相手への褒め言葉や気遣いを見せる、相手への要望や強制でなく、自分の希望として述べてみる。
こんなことを気をつけるだけで、ぐんと素敵な会話になると思いませんか?
では次は、もっと微妙でデリケートな夫婦の会話、寝室編を見てみましょう。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
どうですか?
言葉って大切。
言葉は自分の意思を伝える、便利なツールやんね。
でも、自分の心にある気持ちを全て言葉にする事はできないです。思いを伝えるには、言葉は足りなすぎる。
でも、少しでも、何とか伝えたいという熱意があれば、伝わるモノかも知れません。
たかが言葉。されど言葉。
まだまだ、日本語も満足に使いこなせていないのかな。
そんな風に考えたりもします。
この続きは、明日。ウラに出す予定です。
このウラログへのコメント
そうですねぇ。普段何気ない言葉だけど難しいねぇ。みゅも気をつけなきゃ!Σ( ̄□ ̄;
片方だけが気をつけてもダメ
お互い相手を思いやる気持ちが無いとね☆
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