- 名前
- カオル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 53歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- いくつになってもドキドキする恋をしていたい。
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Substitute
2008年10月04日 13:53
「明日って仕事早く終わりますか?」
後輩の女の子が僕に聞く。
彼女はここ1ヶ月間ほど、初めて一緒にチームを組んで仕事をした仲間だ。
とても忙しい仕事を、まだ2年目で経験も浅いのに本当によく頑張ってくれた。
「うん、もう忙しさも落ち着いたし、たぶん大丈夫」
と僕が応えると、彼女が言った。
「お客さんからもらった野球のチケットがあるんですけど、一緒に行きませんか」
というわけで、翌日その後輩とふたりで京セラドームでの清原引退試合へ行った。
たぶんものすごいプレミアチケットで、数メートル先には徳光さんや藤原紀香が座っていた。
僕も後輩もテンション上がって、それまでの仕事のストレスの反動もあり、とても楽しんだ。
そして試合も終わり、長渕剛の気持ち悪い歌や引退セレモニーも終わり、帰路につく。
駅はとても混んでそうだったから、後輩とふたりでしばらく歩くことにした。
それまでその後輩と、あまりプライベートな話をしたことはなかったけど、ふたりで夜の街を歩きながら、仕事の話や好きな音楽や映画の話、恋愛の話(後輩は彼氏の話、僕は失恋の話・・・)なんかをしながら、途中ラーメン屋に寄ったりしながら。
そして気づくともう終電もない時間。
そりゃそうだ、京セラドームのある大正から梅田まで3時間くらいかけて歩いてしまった。
タクシーで帰ろうかとも思ったけど、まだまだ気分は楽しいので、誰かが乗り捨てた自転車で、僕のスクーターが停めてある新大阪の職場まで2人乗りで行った。
そこからはスクーターの後ろに後輩を乗せて自宅まで送った。
職場の後輩とはいえ、23歳の女の子と夜の街をいろんな話をしながら歩き、自転車とスクーターを2人乗り。
少しだけ、ひさしぶりに感じる甘酸っぱい感覚。
まぁ、それだけなんだけど。
このウラログへのコメント
> ryoさん
甘酸っぱいって最近なかなかないですよねー。
まぁその後輩と色恋沙汰になることはないですが。
スゴーイ!あの試合見に行ってたんですね!2人乗りとかイイナー
> リーサさん
最初は何気なくお誘いにOKしたけど、まさかこんな日だったとは。2人乗りはいつでも受付中です。
後輩は少しカオルさんの事が好きやったんちゃうかな-♪
じゃないとそんな凄い日に誘わないでしょ-(^Д^)
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