- 名前
- たんぽぽ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 53歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 風景写真や日々の思いをUPしてます。 色気はありません(笑 去年結婚しました
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海とわたしと彼
2008年09月10日 21:37
久しぶりの海
久しぶりの波音
今日切ったばかりの髪
洗い立てのシャツが風に膨らむ
薄いブルーの空とコバルトブルーの海
私の大好きな”青”がそこにあった
連れて行ってくれたのは
最近、付き合いだした彼
休みの日に
海に行きたがっていた私を知っていて
午前中で仕事を終わらせて
私を海へ連れてきてくれた
そんな彼に感謝しつつも
私はまだ、複雑だ
彼を好きになりたいと思う
だけど、好きになってもいいのかな
とも、思う
あまりにも私には障害があるから
どうせこの恋はかなわない
そう諦めてしまっている自分がいる
耳元で風が音をたてて通り過ぎる
いつもみんなに言われること
「たんぽぽはもっと自分にわがままに
なってもいいと思うよ?
自分を犠牲にしすぎだよ
たんぽぽは幸せになる権利があるんだよ。」
私も幸せになりたいと思うよ
思うけど
そうすることで・・・
傷つく人がいるのなら
私は幸せになんかならなくていいって
そう思っちゃうんだよ
「やさし過ぎるんだよ。たんぽぽは・・。」
そうなのかな、優しいのかな
私があきらめる事で
私の周りが幸せなら
それでいいって思っちゃう私
でも、いつもそれで、一人で苦しむのは
自分が一番わかってるのに・・・
私は素足になって、波打ち際へ歩いていった
彼は砂浜の流木に座って
笑いながら私を見てた
打ち寄せる波につま先をつけると
案外冷たくない
足元でいくつもの泡がはじけた
穏やかな休日
それが、切ない記憶にならないように
そう願いながら
私は空を見上げた
フォト BY たんぽぽ
このウラログへのコメント
貴方がここで書いている事をそっくりそのまま彼に話すことが、一番ふたりにとっての良い選択だろうと思うよ
「やさし過ぎるんだよ。たんぽぽは・・。」
あふれてます
いつも文は人をあらわす
と思います
いろんな月日をその彼と積み上げていけば、何か見えてくるのではないでしょうか…?
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