中台交流の副作用

中国本土と台湾の関係が改善中で、これまでなかった中台間直行フライトが間もなく始まるのはご存知の通り。


ところが外交関係の改善とは裏腹に、台湾における一部の夫婦関係は悪化の一途を辿っているとかいないとか(笑)



こんなニュースが出てました


●両岸直行便開通で経営者がパニック状態に

「中国との週末直行便が4日から始まるが、中国人女性を囲っている台湾人経営者が戦々恐々としている。

「台湾企業が集中している上海近郊の昆山市には20万人の台湾人、3000社の台湾企業が集まっている。昆山市は上海から高速道路ですぐ。直行便により台湾との距離が縮まり、妻が簡単に監視に来ることが出来るようになるためだ。

「愛人との別れ話で台湾人は多額の手切れ金を要求されている。昆山市の台湾企業商工会の幹部は「直行便により夫婦仲が戻り、家庭円満になるのはよいことだ」と語っている。

「相手が水商売の女性なら金で解決できるが、会社の従業員に手を出した場合や孕ました場合は厄介だ。女性を会計担当に据えていた場合などは悲惨。」




ワタクシが住むここホン○ンでも、一部のエグゼクティブの間では、中国本土に現地妻をもつ・若い愛人を囲うのはごく当たり前のこと。ホ○コンから最寄りの本土までは陸続きでたったの1時間、金曜の夜に飲みに出かけて日曜の夜にホンコ○に戻る、なんてヒトも多いそうで。


え？ボクはいませんよ、現地妻。

もう「ツマ」と名の付くのは一人でお腹イッパイ　(>_<)


・・・話が逸れました。


ということで、台湾に限らずここ○ンコンの女性たちもとても厳しい競争環境に晒されています。


ええ、恋愛・結婚市場における国際競争（一応同じ国内ではありますが）です。


中国全土から高い賃金を目指して集まってきた若くてキレイなおねーさんたちが、国境を越えてすぐのところにはウジャウジャいるわけです。


彼女らから見たら、生活水準の高いホ○コン人男性はまさにお大尽で憧れの的。



東京に置き換えて喩えるならば・・・東京駅から東海道線に乗り、藤沢を過ぎたあたりのところには国境があって、イミグレを抜けるとそこにはオトコのパラダイスが待っている・・・みたいなイメージ。



脚は確かに綺麗だけど、気が強くてヒンヌーなことで有名なホ○コン女性とあえてくっつかなくても（あ、ヒンヌーの方々を貶めるつもりはまったくありませんから　m(__)m　）、少し足を延ばせば純朴で情熱的で美しい大連小姐（例えばね）が沢山いるじゃな～い・・・ということになりがちなのはヒトの世の悲しい現実。


・・・ということで香港における女性の未婚化・晩婚化、そして出生率の低下は更に続いていくのでございます・・・


あれ、オチがな～い！！