リアルの自分。ネットの自分

今日も朝から秋葉原加藤容疑者の話。ネットでも無視されたんだそ

うだ。コミュニケーション能力がないと結局リアル社会だけでなく

ネット社会でも相手にされなかったんだな。

彼の場合はネットはリアルの延長でしかなかった。

現実の社会の不満を誰かにわかってもらったり、共感してもらいた

かったらしい。でもどの世界でも「ブ男」はたしかにもてません。

「ブ男」を味のある男にしていくことができればもてるんだよ。

彼は見てくれを異常に気にしていたが「ブ男」は見てくれだけの問

題ではないと思う。

本当はネットでは見てくれなど見えないのだから、そこから別の自

分になれば良かったのに。ネットだけではスポーツ万能で成績優秀

な加藤にもどればよかったんだよ。そうすれば自信は回復したんじ

ゃないのかな。みんな結果論だけど

しかし、被害者救済に努力した人がいる反面、刺された人を

ブログのネタにしようと友人に写メ送ったりする無神経やネットの

闇で弊害だね。本当に人の痛みを教えるということは基本的なこと

だし、お互いに住みやすい世界をつくるのに必要なことだから

みんなで一生懸命考えないと。

そんな心無い人のためにデジカフェやブログなど大人の逃げ場や隠

れ家をなくしたくないでしょ。皆さん！