表の事故の件。（決着）

加害者

第三者機関の職員

自分。


三人で現場検証ではないけど、再現した。



俺の当たった場所と、車のバンパーの高さは一致。
俺の訴えに間違いはないことが確定。

加害者は後ろを見ていなかったと、事故当初は言っていたのに、それは覆し、中止していたと。



双方の意見は全く会わず。



加害者の言い分におかしな点があった。
蹴られたと言う場所。
なんと、リアトランクの上。
ちょうど、トランクの水平な面と、垂直面の角。
そこに、回し蹴りをしたと言う加害者。


武道をしていても、蹴りでどれだけの力を加えたら、あれだけへこむのか？
そんなへこみ。

なのに、靴の大まかな形は一致すると、告げられた。



俺は蹴ったりしていない。
ましてや、回し蹴りなんて。



ところが、加害者が言うには、俺がサンダルを履いていたと言った。
俺はサンダルは履いていない。
サンダルだと、足の形は一致しない。
それゆえ、加害者の発言は否定された。



それでもなお、俺にぶつかっていないと。




第三者機関と言っても、相手の保険屋の手配した会社の人間。





結局、とことんまでやるか、全くなかったことにするか。
その選択しかなかった。



とことんまでやる。
つまり、加害者に対して、傷害事件として訴える事。


加害者は、器物損壊として訴えると言う。





脅しじゃん？








この世の中、普通に生活しているだけなのに、どうしてそうまでして、自分の特を得ようとするのか。
他人にけがを負わせて、それでも、自分はぶつかっていないと言い張るのがわからない。







第三者機関の方が、良い方で、人身は自賠責保険が使えます。
１２０万円まででしたら、でます。

そう教えてくれた。
自賠責においては、加害者の立証責任があるのみで、被害者の訴えがあれば、可能。

加害者は立証できないため、俺にはちゃんと治療費はでる。






人を恨むことは、ほとんどない俺だけど、今日ばかりは、加害者の会社社長に天罰でも下ればいいと、思ってしまった。


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