フィリピンのオカマ

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今日もネタがないので、昔話を。


ある日、フィリピンのオカマがいるショーパブに友達と行った。

本格的なオカマを見るのが初めてだったが、あまりの美しさにびっくり。

あぜんとして、きれいなオカマを見つめていた。

目が合った。

ショーが終わると、そのオカマが俺たちのテーブルに来た。

そのオカマ（Ｐちゃん）と盛り上がり、今度、食事をすることになった。


二人で会うのは、さすがに怖かったので、また、友達と３人で会った。

レストランに行ったのだが、周りの人はＰちゃんに、視線がくぎ付け。

Ｐちゃんは、身長１７５ｃｍ、足が長くミニスカートをはいている。

髪はブラウンのロング。

スタイルはモデルのようだ。

視線がくぎ付けになるのも、無理はない。

残念ながら、私と友人には、どう見てもつり合わない。

店員が注文を取りに来たのだが、あきらかに緊張している。

食事をしているときも、店員が入れ替わり、何度も水を注ぎに来る。


しばらくすると、周りの人たちの表情が変わる。

おや？、なんか変？、というような表情になるのだ。

そうです。

見た目はモデルのようなＰちゃんも、声は男なのである。

よく見ると、ちょっとすね毛も生えている。

周りの人たちの、驚きの表情から、疑問の表情に変化していくのが、面白かった。

きっと、彼らはしばらく悩むんだろうな。



しばらくすると、Ｐちゃんはフィリピンに帰っていった。

言っとくけど、Ｐちゃんとは何にもなかったからね。