今観ても～やっぱ西部警察ってすごいね

っていうか、石原プロモ－ションだからあれだけハデにできたんだろう。（あ、ごめんね。ウラ的ログって苦手なんだ。オモテを書いちゃった後まだ書き足りない時ウラを利用してるから－－）

　今、スカパ－で昔の刑事ドラマって相当やってるんだよね。あぶ刑事は半分ぐらいの確率で観てるけど、「太陽にほえろ」と、この「西部警察」はほとんど観ている。太陽にほえろの場合はあまりハデな演出はない。でも毎回登場人物にメインの話題が変化してて飽きないし、新米刑事が少しずつ１人前になっていく過程がおもしろくって～「相棒」と違う見応えがある。

　西部警察に至っては～これはもう云う事ないであろう。ちょうどリアルタイムにテレ朝で放送されてたとき、ゴ－ルデンタイムの時間帯だったから何かの受験か何かで一応勉強してたからほとんど観てなかった。今観ると新鮮である。渡哲也や館ひろし、三浦友和なんかも若いし～

　ってか撮影のスケ－ルのでかさだろう。以前戦国自衛隊って映画があった時、自衛隊で戦車を貸してくれなかったからスタッフで戦車を１台作ったって話は有名だが－－それは映画の話。限られたＴＶの予算の中で装甲車を作ったり、それを国会議事堂前で走らせたり－－ましてや前回は路面電車を爆発させたり～今観てもオッサンから観てもすごいもんである。テレ朝の看板番組だったから予算もそれなりにあっただろうけど～

　今流行の刑事ものってほとんどスト－リ－性やギャク的センスの度合いが大きい。「相棒」なんて登場人物20人いるかいないか、場面は密室と署内の鑑識室、そこだけって回もあった。（でも深くておもしろいけどね）～７人の女弁護士に至っては余りに単純な幕切れ～

　確かこれって、余りに過激な描写とかＲ指定にかかる寸前の画像ってＴＶ独自の規制が入ったんだよね。だからこの「西部警察」みたいなドラマが作られなくなったと記憶してるが－－
最終回で渡哲也が撃たれて死んだとき「寒い」って最後の台詞は誰でも覚えてるんじゃないかな？

　こういうドラマ、最近じゃあ観ないけど好きですか？「ごくせん」だけがドラマじゃないんだから－－－ではでは！