マゾヒズム。

今23歳ですが、最近になってようやく、
自分がＭだなぁってこと少しずつでも認めてあげられるようになりました。

だから、ここでは、
自分の性的な嗜好もさらけ出した上で、交流の場を広げて、
いろんなお話ができる友達や恋人と会えたらなぁ、
と思ってはじめたのでした。

認めてあげられるって言っても自分が自分に対しての認めなので、
周りの人や親には言えません。


さかのぼってみれば、幼稚園くらいのころから、
囚われた女の人が男の人に乱暴されたりするのを考えたり、
そういうシーンがＴＶで出ると、
‘イケナイコト‘と思いつつドキドキしてしまうこともあったけれど、
その頃はまだ漠然としていて、
自分のこの性的嗜好に悩み始めたのは、
自我も性欲も出てきた思春期の頃でした。

そんな風に悶々として。。。
高校生の時始めてお付き合いした人にも、
自分がＭだなんて当然言えるわけもなく＾＾；
（縛って苛めて欲しい…、なんて…もし言ったらきっと引いちゃったでしょうねぇ。＋＿＋笑）。

さらに悶々。。。
大学に入ってから、ＳやＭの人の心情やブログなどを読んだり、
知識をちゃんと集めて自分がなんでこうなのかなって知りたいと思い始めました。

ＳＭといった性的嗜好の専門書は、
私はまだ一冊しか知らないのですが、
（もしいい本あったら教えてください～＞＜！）
精神医学分野でメダルト・ボス「性的倒錯」っていう本があるんです。

大学の図書館で見つけた当初は一人嬉しくなって、（笑）
…同時に罪悪感や恥ずかしさを感じつつ、でも棚に手を伸ばしていました。笑

だけど、そうやって、自分に対する理解を自分でしたいと思って、
今の自分があるのは、よかったなぁって思っています。

人によっていろんな原因要素はあると思いますが、
私の場合は、家族との関わり方を最初からなかなかうまくできなかったことにより、

（周りから見れば、通常どこにでもいるような家族だと思います。
親のことは嫌いなわけではなく、ここまで育ててくれた感謝の気持ちもあるけれど、満たされなかった部分はやっぱりあると感じています。）

愛情を受けたい気持ちが、うまく満たされず、その不達成を重ねて、屈曲して、
拘束されて言葉で罵られたり叩かれたりすることで、
…そうしてもらえることで、
自分に対する羞恥や屈辱感と同時に安心感を感じ、
やっと自分の存在を認めてもらえるように感じるのです。


うーん。‘正常‘っていう言葉は難しいけれど、
でも、一般的には‘正常‘ではない性欲の現れなんでしょうね。



・・・それでも先日、勇気を振り絞ってカミングアウトしてみました。
（がんばりましたぁ。終始冷や汗。）

相手がシラフのときに言える度胸は無かったので、お酒の場で。笑
（私はお酒を飲まずシラフで。）
本当に仲の良くて、心配してくれる友達に。

…かなりびっくりしていたなぁ～。（そりゃそうか。笑）
普段、周りの人々には、冗談でドＭといじってもらっているのですが、
本当にＭだとは思っていなかったんですよね。

でも、ちゃんと聴いてくれて、嬉しかったです。
一般的には普通じゃない、自分が肯定しきれていない自分の部分を、
少しでも、理解しようとしてくれる姿勢は、本当に涙がでるくらい嬉しい。

自分がこうだってことに、
まだまだ自分の中でしっかり割り切れたわけじゃないけど、
少しずつでも自分自身を認めて、また、こういう人間もいるんだなぁ、って思ってもらえたら嬉しいです。＾＾

＊meiko＊


>ピエロさん
ありがとうございます。＾＾

>ﾃﾞｲｼﾞｰさん
そうかぁ…誰にでもあるものなんですかね。。。
ありがとうございます。

>パー助さん
はい。そう思います。＾＾
ありがとうございます。

>只野係長さん
か、考え過ぎですかね。。。＞＜
うーん。。。

>心さん
心さんも悩まれましたか。
そうですね、お互い信頼できる素敵な出逢いがあることを祈って。＾＾ｖ
ありがとうございます。

>みずきさん
ゆっくり・・・。そうですね。＾＾
そう言ってくださって、ありがとうございます。