“性”に関する歴史的考察

同性愛。
あ、ちなみにその気は丸っきりないです。
とかく、同姓を愛する方を嫌う方がいますが
個人的には危害が及ばない限りなんとも思いません。


ただ、不思議なことに
同性愛が嫌いな男なのにレズは良いとか
女性でもレズは汚いけど美少年同士ならＯＫとか
どうもあるようですね。


個人的には、美しかろうがなかろうが
ホモはホモやん・・・何ですが、
男ってレズはそうじゃないようです。
で、今日はそんな同性愛から“性”の考察をひとつ


織田信長が衆道（少年愛）を嗜んだのは
よく知られていますが、
昔、美少年をやっちゃう！ってのは武士の嗜みだったんですね。
で、その地が色濃く残ったのが九州。


九州男児というとちょっと格好よく聞こえますが
個人的には危険な香りがする地域です（笑
で、その筆頭が薩摩です。昔は男色のメッカだったそうです
というのも戦国時代の男色の傾向が残ったのが薩摩なんですね。


今は、そんなこともないでしょうけど、
明治３０年代、日清日露戦争の好戦的ムードの中
日本中を美少年ブームが到来し、
軍人さんが美少年をたぶらかすってことがよくおきたそうです。


で、その中心にいたのが薩摩隼人だったそうです。
美少年同士のホモセクシャルは美しいと思うでしょうけど
実は、ひげを蓄えた怖い軍人さんが、
かわいらしい男の子を手篭めにしてた。ちょっとイヤですね。


明治の後半、全国区に飛び火してた「美少年騒ぎ」
えっ、何が言いたいの？もっともです。
よく知識人風な方が性風俗に乱れ云々を語ってますが
そんな話が滑稽で仕方がないんですよ。


今から１００年前に、美少年はやられちゃう危険があった。
（そりゃ、今もそうなんでしょうけどね）
日本人って“性”に対してもっとオープンだったんですよ。
夜這いで出来た子なんて普通にいてたんですから、戦前までは


第二次大戦でアメリカの占領下に置かれている時に
ＧＨＱが驚いたんですね～、あまりの性風俗のモラルの低さに
そこでウひょ～ってやりまくってる自軍の兵士の意識の低下を
防ぐ意味でも厳しくした。ウソって思うでしょ。で、お風呂。


混浴露天風呂って都会に近いところってないでしょ。
旅館を造っても混浴露天の許可が下りないんですよ。
ＧＨＱが作った規制によってね。
ま、混浴露天。東北には残ってますが


それは地方だから規制を逃れただけのこと
ただ、新しく開業するところには混浴露天の許可が下りません。
混浴露天と性風俗と何か混同して、論点が混浴してそうですが、
そんなことはないですよ。


敗戦国となり、一流国に上り詰めるため
官僚が、性の乱れを逆手に利用したんですな。
追いつき追い越せで、米国式に右へならへして、
そして、世界で最も成功した「社会主義社会」となった。


５０年前までは、祭りになれば“性”に対してオープンになり、
その時ばかりは、母屋の扉を開けて青い体験をさせてあげてた…。
日本の集落では普通にあったことなんです。
親戚のおじいさんクラスになると兄弟なのに顔が違うとかね


でね、過去からのひずみが、この国をおかしくしてるんじゃないか
お勉強ばかりできる優等生にし過ぎたんじゃないか。
だから人間の幅もない。余裕のない人ばかり。
生真面目でワンパターン


これってＳＥＸまでそうなってませんか？
キスして、おっぱい触って
お○ンこ触って、濡れてたら、インサート。
で、自分がいっちゃったら、はい、おしまい！


Ｈってイマジネーションですよね！
想像力を発揮！どうすれば喜んでくれるか！
よし、今夜こうしてやろうとかね
それはメンズがテクニックに走りすぎることじゃなく


でね、女性にもお願いがあるのよ。
母の顔、妻の顔、いろいろあると思うけど、
やっぱり女を捨てちゃ、いけないと思う！
だって、良いパートナーってお互いが補えあえる訳でしょ。


旦那をたてる！嫁をたてる！良いじゃないですか～。
共同作業大いに結構！
子作りも夫婦一緒に、大いに結構！
でもね、やっぱり夜はちゃんと営まないと！


男もそうだけど、女もそうだと思うんだよな～。
こうじゃなきゃ駄目みたいにね。
もの凄く刷り込まれてる気がする
相手の言い分をきっちり聞く、語化さない。


最後に、江戸時代の武家社会、厳しい社会と思われてますが、
大名クラスの嫁入りには、その嫁入り道具の中に
必ず春画本（Ｈな浮世絵）を必ず持たせてたそうです。
この国に根付いている大らかさ、忘れたくないですね