今年最初の口内射精。

　1月12日、木曜日。
仕事は休み。
妻も休みだった。
二人揃って休みは珍しい。
10時近くまで寝てた。
　まだ、姫はじめはしていない。今日こそは…
　しかし、妻は生理中。
　お口でしてもらった。
　ズボンを脱がされた。
　脱がすところからはじめるのが好きらしいので、布団の上でじっとする。
　やわやわと手で愛撫されているうちに固くなってきた。
　おなかの上や辺りを優しく撫で回す。
　そして、握り締めてきた。
　自分で触るのと比較にならないほどの気持ちよさが広がる。
　握り締めた手は、ゆっくりと上下に動き始めた。
　穏やかな心地よさに身をゆだねる。
　そして、口が近づいてきた。
　先端が暖かさに包まれた。
　ゆっくりと上下に動く。
　さらに、滑らかな快楽に包まれていった。
　と、
　電話の音。
　中断。
　42分。
　再開。
　じわじわと上昇していく。
「あ…出る…」
　もどかしいくらいに快楽がゆっくりと上昇していき、口の中に発射。
　一回、二回、三回…。
　努めてゆっくりと上下に動き、受け止めた。体がばらばらになるような感触で、手足の存在を失ったようだった。

　やはり、自分の手よりもすばらしい。
　でも、早く一つになりたい。
　終わってから、遅い朝食。