Ｇ先輩（＃7）

Ｇ先輩が、ある朝エレベータに乗ったとき、

なんじゃこりゃ～、、、、にんにく臭い。
誰かがにんにくを昨日？今日？いや、さっき食べて、
このエレベーターに乗って下りていったのだろう？
それぐらいの強烈な匂いがしていたそうです。

さすがのニオイフェチのＧ先輩も驚いたそうです。
そこへ女子の集団です。相変わらずの運の悪さです。
そう、もちろん、お前だろう～的な目で、なめられるように見られたそうです。
心の中で、俺じゃね～、俺は無実だ～、と、
火曜サスペンスの主人公気取りだったそうです。

多分、日ごろの行いのせいでしょう、
普段も上司から、無意味にどやされているくらいです。

人って、自分より弱そうで、何を考えているのか分からないものに
畏怖を感じるのでしょう、未知の生物にあこがれると言うか・・・。
だからいじめとかが発生するのだろうと。。
Ｇ先輩のように楽しむことが出来ればいいのに（ｗ

そんなある日、某営業マンにどやされているではないか！

言っただろう！、、、お前言っただろう！と、、

よく聞いてみると、某営業マンが私に依頼した件でプンスカしている（ｗ
Ｇ先輩はすみません、すみません、、

お、俺のことじゃんと思いつつ、放置プレー、、、
きっとあの人のことだから、気持ちいいんだろうと。。。

で、終わってから僕に、何のことかさっぱり分からんけど、
めっちゃ叱られたわ、、とりあえず謝っといた。。

あ～あれ僕に言ってましたよ、あの営業マン、、、

お前か～。。

ってやっぱり嬉しそうでした。
本当はＳなのか？Ｍなのか？分からないＧ先輩です。