キレる彼。

長州小力ではなく･･･

私の数少ない恋愛経験の中にも結構大変な方がいました。ほんの数年前にひきこもりを脱した彼は、その期間を取り戻すかのように活動する芸術家（？）でした。
もう恋愛も終末期、ちょっとしたケンカから大騒動になってしまいました。私の車やらノートパソコンやら、いろんなものを蹴られた後、別れようといわれました。私もその日はじっくり話す時間がなく、彼のほうって部屋を出たのが間違いでした。

彼がキレれてしまい、手首を切ったのです。

とはいえ、ケガの具合はたいしたことはなく、泣いて謝られ、結局一時期よりを戻しました。その後聞いたら別れたらベランダから飛び降りる気がったそうです。
彼は私を愛してくれたけど、その強すぎる独占欲についていけませんでした。