69

フランス語で、ソワントヌフ、スペイン語で、セセンタィ・ヌエベ…
英語ではおなじみのシクスティナイン、シックスナイン。語感もそうだけど、この数字自体が、なんともいえないいやらしさを放っている。

この行為の経験者は、そのいやらしさ、ねちっこさが故に、
この数値を見たり、シックスナインの音を聞いただけで
思わず、ドキドキしてしまうであろう。

私も、６９大好き、愛好家の部類に属する。
お互いの舌を使った愛撫、興奮する毎にお互いの
秘所を熱くし…より硬くなり膨らんだぶつを、ほうばらせ
、深い粘膜の奥にいやらしい香りを放つ蜜をあふれさせる。

自らの指でひだひだをかき分けさせ、突起したクリを剥き出しにさせた
そこに分厚い舌を当て、ゆっくりと、吸い、舐め回し、奥底に
突きさし、全体を下から上にこね上げる様に…。

ちゅばちゅば、じゅるじゅる、うんぐうんぐ…
その行為の音が静かな部屋の中に広がる。声が出たとしても、口がふさがれているのでくぐもった声である。彼女のあごがくたびれ果てた時、僕の舌が麻痺してきた時、彼女は、僕の硬いいちもつを握り直して、別なお口へあてがい、ゆっくりと尻をしずめていく。