- 名前
- あうら
- 性別
- ♀
- 年齢
- 38歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- プロフは表の方が分かりやすいかも。 メールやチャットでいじってくれる人、大歓迎です...
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すっごい露出
2005年12月19日 17:44
私はどうも露出狂に好かれるようです。真面目顔だからリアクションに期待されるんでしょうか。しかしたるんだ腹やら乳やらピー(※公序良俗に反するため規制音)やら見せられても、無表情でスルーする以外に適切な対応を思いつけません。痴漢は迷わず急所にヒザを打ち込んだ上、駅員さんに突き出しましたが、露出狂はちょっと不快な思いをする以外は害も無いしなぁ……。
最近の変り種だと「網タイツ」を履いてる人がいて、網目からごっさりとスネ毛がはみ出していて別の意味で私を驚かせてくれたものですが、近頃は「見せられた」くらいでは動じなくなった私です。中学生の頃から駅でお店で通学路でと見せられてたら、そりゃ耐性もつきますって。
しかし本日早朝に遭遇した「全裸のおっちゃん」は、そのテの変質者ではなかったのです。
家から最寄り駅までの間に小さな銭湯があります。小さいなりにいつも賑わっている様子なのですが、私が前を通るのは朝の六時半。当然のれんもかかっておらず、開き待ちをする人もおらずで閑散としています。
その銭湯の前に、彼は堂々と立っていました。いわゆる仁王立ちというやつ。
遠目に見た時には「なんか全身肌色の人がおるなぁ」と思ったんですが、近付くにつれてどうやらそれがコートの色ではないらしいことが判明。ぷりんとした尻が克明に見える頃には、私はひきつった半笑いを浮かべていただろうと思います。見通しがよく、人通りもそれなりにある道なのに、そんな時に限って私以外には猫一匹いません。それでも迂回しなかったのはキモが据わっていたからか、出席日数がカツカツだったからか……ただ一つ確かな想いが「ここで避けたら負けだ!」だった私はやっぱりバカなのでしょうか。極力平静を装い、早足で横を通り抜けようと試みました。
一方のおっちゃんはというと私の方を一瞥もせず、清潔そうな純白のタオルで薄い頭髪を拭い、体を拭き、股間を拭いたはずのそれでゴシゴシ顔を拭いています。
うわ汚……じゃなくて、え? 何コレ新手の乾布摩擦? それともただの風呂あがり? でも銭湯は開いてないし、そもそもココは銭湯の軒先であって脱衣所じゃないし、って言うか寒くないのだろうか雪もちらついてるのに……
変質者と呼ぶにはあまりにも自然な「風呂上りのおっちゃん」であり、よっぱらいにも到底見えず、銭湯の前というのがまた自然なように思え、でもそこはあくまでも公共の路上。「不快」と言うよりは「不可解」な存在です。靴だけはきちんと履いているのが余計に妙な雰囲気を醸し出しています。
とはいえ凝視するのも躊躇われたのでそのまま横を通過し、振り返ってみると彼の姿はありませんでした。結構離れるまで振り返らずにいた(て言うか怖くて振り返れなかった)ので、その間にどこかの路地を曲がってしまったのでしょう。荷物らしい荷物は見当たらなかったので、おそらく全裸のままで肩にタオルなどかけつつ。
私には露出狂の心理は分かりませんが、あのおっちゃんの心理はさらに分かりません…… 一体何だったんだよ!
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>あっきーさん
ということは、私は単に注意力が足らないだけかも知れませんね(・ω・`)それとも私の意識の仕方が人と違うのかな。
このウラログへのコメント
爆笑w
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