本当に丸ごと愛されてるんだろうか・・・

恋をして付き合い始めた頃は、
この人のことを一番理解できるのは私しかいない
　とか
私のことを一番理解してくれるのはこの人しかいない
　なんて思ったりしませんでしたか？

そう、分かり合いすぎて、運命みたいな風に感じたり…

そういうことってありませんでしたか？


時が経って、その頃の想いはどこまで持ち続けていられるものなのでしょうね？

馴れ合ってしまうと、相手の欠点がキライな部分としてしか見えなくなってしまいませんか？
恋が始まった時は、欠点も好き！だったんじゃなかったでしょうか？
そう――人間丸ごと好きになってたような気がします。自分をまるごと愛してくれていたように感じていました。

時が経つと、人の心は変わりますね。
こんな私のこんなところも愛されてるなんて思っていたのはただの錯覚だったんだと気がつきます。
欠点は欠点として指摘され、自分でもわかってるから、そりゃぁ直るものなら直したい…などと思い…
好きな分だけ、努力しようとか、頑張ろうとか思ったりします。

ところが、おばさんになってしまった年から、そうそう簡単に人間変われるもんじゃぁありませんわ(^_^;)

報われない分だけ、
認めてもらえない分だけ、
悲しくなります。

いくら、自分のためと言い聞かせても、やっぱり、誰かに認めてほしかったりするんですよねぇ…
本当は愛する人に認めてほしいんだけど、そうならない時に、他の誰かが認めてくれたら、気持ちはそっちに流れてしまうような気がしませんか？

そのままの自分を好きになってくれる人の方へ気持ちが流れて行くのは私だけなんでしょうか？



そのまま、それが新しい恋かもしれない…
なんて思って乗り換えたりすると、実は違ってたりして、結局どちらの恋も失くしてしまう…

まぁ、それも自分の選んだ道ならしょうがないかぁ？
なんて思ったりしますが…

終わりと始まりの見極めって、どうやったらいいもんでしょうかねぇ(--；)