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恋空のレビューがすごい件

2007年11月16日 23:02

最近映画やってる「恋空」のヤフー投稿レビューがすごい事になってるのでちょっと引用。


結構長めだし、内容は完璧否定だし、個人的な感情ぶちまけてるレビューなので読んで不快になるかも知れないので、興味ない人はスルーしてください。


脚色は不可能ですので原文そのままでどぞ。





「この作品は嘘でないところを探す方が早いというほど、同じ経験をした人に失礼な文字の塊です。私は幼少期の虐待と親との死別、レイプ、そして流産婚約者の死を25年かけて体験しました。

私の婚約者は年齢が数年違いますが帽子や無菌室から、同じ病気だと推察しています。

映画の原作者と同じ経験をしたようだと言われ映画を見、納得できず原作も読みましたが、初めて正式に抗議しました。

全て重大な問題、どれほど引きちぎられそうになりながら、必死で立ち直って超えてきたか、それがこんな自分を良く見せるためだけに嘘つきが考えた駄文にバカにされてしまった。しかも信じる人がいることが悔しくて涙が止まりませんでした。

レイプをされた人間、もともと性行為中毒の人間でもない限りどんな思いをしてその恐怖を乗り越えなければならないか、そんな薄っぺらいもじゃない。

早い段階で恋人との性行為を安易に描かれていることで誤解を与えるので、それを真実だと湾曲して人に刷り込むのはどうか止めてください!

胎児で命は尊重されるべきですが、軽い問題ではないことを作者自身がなにも分かっていないのに、子供を産もうという覚悟をもった人間の描写を想像で自分に当てはめるのは止めてください。
この作品に触れる人も、それが事実だと思わないでください。

流産してしまったときの喪失感や黒い闇は、恋に走って浅くはなりません!その子の分も生きていくという思いがあんな駄文で片付けられるのでは全ての生まれることができなかった子供がかわいそうです。

分かっている人であればあんな綺麗に自分を正当化することはできません。
人のせいにすることもできない、自分がかわいそうだと思われる文章にすることで人の気を引く醜い駄文にすることはできない。どうか事実と違うことを分かって、誤解をあなたの真実にしないでください。

同じ病気で苦しんでいる人がどれほど壮絶で凄まじい辛さ、恐怖と悲しみ
を抱えて闘病しているか多少なりとも目にしているのであれば
あんな嘘は…嘘であってもあんな描写はできないのです。

病気に関しての矛盾点は多すぎます。早い段階で髪が抜けるほど強い副作用を伴う抗がん剤を投与されているということは、その時点で生殖能力は失われます。
真実であれば原作者は大罪に分類される罪を犯しており、医療関係者も大変な目に合います。嘘を並べ立てて自分に感動させようとするのもたいがいにしてください。)

末期になると目が見えず、寝返りもうてず、寒くても毛布を引き上げる力もなく、光すら痛くて、自分の腕が重くて持ち上げられない、…本当に見るのも痛い、想像で辛い辛いといえるような病気ではないのです。

同病気の人への誤解を生じさせる、最大の問題点です。間違った知識でこの病気の人に接してしまったりしたら…その人はどんなに辛い思いをすることになるだろうか、家族は悔しい思いをする、考えて。映画用に病気が脚色されてしまっていることを分かっていてください。どうかお願いです。

そして愛する人の死を経験した人なら、美しい事のように自分で「切ない恋物語」などと人に読ませたりできません。

人が亡くなったことを美化したり、切ないと表現したりするのは経験したことがない人間が無神経かつ知識のない憧れで行う恥ずかしい行為だということを分かってほしい。

その人がいてくれた事はこれからを生きていく上で多くの助けになってくれますが、家にも病院にも、空にも、探してもどこにもいない、何かがどこかに残るなら人の死はこんなにも心をえぐるものではない、無神経なこと書くべきでありません。

人の思いを道具に、自分に感動を求めることで被害を受ける人がいるということが分かっていないからこそかける醜い文字の塊です。
この駄作によって感動した人は事実を知らないので悪くありません。が、それによって得た嘘の知識をもとに、本当にそれを経験した人と話すことだけはしないでください。

私はこの作品を教えてくれた人に悪意がなかったことは分かっていたので悔しかったです。作品の発表は自由、感動は勝手というかもしれませんがそれが「知識」として事実と違うことを知らずそれに影響を受けてしまう人がいることに腹が立ってしょうがありません。

恋空を見た人、これが事実と誤解しないでください。物語と同じ経験をした人間は確かにいますが、その人たちと原作者が同じ経験をしたと勘違いしないでください。

この作品をもとにそういう経験をした人と会話をしないでください。この駄作は事実を曲解するものです。特に同じ病気で命の闘いをしている人にこの作品のことを持ち出すのは止めてください。どうか、どうかお願いします。

経験がない故に感動した優しい人たちに事実を伝えなかった原作者を憎みます。どうかもう止めてください。止めてください。お願いします。」



これを読むとヒドイ話だと思うけど
そこまで言われるものは見てみたい。


にしてもここまで真剣に思いをぶつけてる人の言葉は
説得力があります。
体験した人じゃないと分からない事だし。。

ついメディアからの情報に流されがちだけど、こういう声に耳を傾けた上で、自分で情報を選ぶべきなんでしょうね。


わざわざ紹介するのはどうかと思ったけど、こういう思いをしてる人がいる事を知ってほしかったから。

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