SはMが作る

２年前に結構書き溜めたのですが、読んでいただける方も
様変わりしてますので。自分のSM暦をかねて書いてみたいと思います。

昔から本は好きで、耽美派やマルキルドサドなんかは
高校のころには読んではいたのですが、この頃は全く
健全な交際生活しか経験してません。
まあ、初体験はこの時に済ませましたが・・・（笑）

大学の頃の彼女で後輩だったのですが、非常に外面は
控えめな本が大好きないまして。
非常に恥ずかしがるんですよね。
そのしぐさが加虐心をあおるというか・・・
嫌がり恥ずかしがるけど着いて来るみたいな感じだったので、
校舎の隅とか公園で下着の下に手を入れたりとか、
パンティ脱がして取り上げたりとか・・・
SMしてるとは思っていなかったですが、
若気の至りで見よう見まねで縛ったりと
行為が徐々にエスカレートして行きました。
まあ、彼女とは社会人なるまで色々試行錯誤しながら
お付き合いしてたのですが、彼女家の反対でお別れしました。

たまたま、その次に付き合った彼女も少し被虐系で
公園でとか、蝋燭、アナルなども彼女で覚えました。
アナルは私の趣味を理解した彼女が、
前が初めてでないので後ろで・・・といってくれた物で
私が強要して言わせた訳ではありません。（笑）

その後SMサークルを主催している方とたまたま知り合い、
縛りの勉強会などを通じてよりのめり込むのですが、
自分の限界も悟り現在のなんちゃってSに繋がってます。
過去ログのSとしての挫折にも書いてますので
ご興味があればお読みください。

ここで表題に戻るのですが、私の嗜好は加虐が好きなのではなく、
女性の緊張から喜びに変わる表情、その経過で上げる様々な声や
言葉が好きなんだと今なら判るのですが。
また、この嗜好はすべて彼女たちによってそだてられたと思います。

私は女性が喜ぶ声を聞きたさに、彼女たちの反応の高い愛撫・
行為をエスカレーションして行くことで、SM（もどきですが）を
自然に実践していました。
当然知識としてのSMは文学・エロ本などで持っていたから
出来たのですが・・・

言いたいこととしては、受身に見えるMでもいい反応を返すことで
Sにここをもっとだなと知らせることが出来る。
つまり通常のSEXにおいても、パートナーが良くないと言う前に、
自分の反応は相手をより煽ってるか思い返して下さい。

ここでこんな事書いてるといろんな質問が来ます。
相手とのSEXが旨くいかない。
彼氏とSMしてるが良くわからない。
自分がMなのに彼氏もMで・・・　なんてのもね。（笑）

相手を動かすには大きな労力が必要で
かつ上手くいかない場合も多いと思います。

手軽（？）に出来ることとしては自分が変わってみること。
変われない場合もあるでしょうし、
自分が変わっても効果がないこともあるでしょう。

けれど、悩んでても前進しませんので行動してみては？

最後にPR
　夏に事情でお別れして現在フリー。
　書いてある事は自分の理想像で上手くいかない経験も多いですが、
　そのギャップを確かめたい方がいらっしゃれば
　お声をかけて下しさい。（笑）