- 名前
- まさ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 64歳
- 住所
- 茨城
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まささんのデジログ一覧
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2010年03月30日 10:31
「ネコの赤ちゃんをくれると言うので、もらいに来ました」 「よしよし、それではこの子ネコをあげよう」 「そのネコは嫌じゃ。毛の色が悪い」 「そんな事を言わずに連れて行きなされ。今度生まれた時には一... 続きを読む
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2010年03月25日 16:32
待て、待ちやがれ!」 盗みが見つかって旦那に追われて逃げていた泥棒が、道の真ん中に大きく開いていた穴の中にドスンと落っこちてしまいました。 「へん、ざまあみろ。これでもう逃げられないぞ」 追いか... 続きを読む
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2010年03月22日 11:45
表に、《剣術 教えいたします →詳細》と、書いたかんばんをかけてある家がありました。 さっきから、かんばんをじっと見ていた若い男が、つかつかと中に入って行って、 「どんな流儀(りゅうぎ)の剣術(... 続きを読む
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2010年02月18日 10:35
「みずーい、水、水はいかがですかー?」 今の様に家に水道がないむかしは、水を売る水売りの声が、あちこちで聞かれていました。 ある日の事、両国橋(りょうごくばし)の上で、侍たちが何やら慌てて騒いで... 続きを読む
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2010年02月09日 09:14
むかし、あるところに、とてもけちで有名な旦那がいました。 この旦那は、どんな物を買う時も、必ず値段を引かせてから買う事に決めています。 さて、ある日の事です。 旦那は店の小僧に、 「いいか、うん... 続きを読む
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2010年02月08日 10:00
ある、北風の吹きつける寒い晩の事です。 「火の用心、火の用心」 夜回りがひょうし木を打ち鳴らしながら、表通りを歩いていると、店のご隠居(いんきょ→仕事を引退して、老後生活を楽しんでいる人)さんが... 続きを読む
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2010年02月07日 08:29
間抜けの文吉(ぶんきち)が旦那の言いつけで、小川に竹ざおを洗いに行きました。 ところが、いつまでたっても文吉が帰って来ません。 「あいつは、何をしているんだ?」 たまりかねた旦那が様子を見に行く... 続きを読む
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2010年02月06日 09:01
ある日、店の旦那が小僧に、お客に品物を売りつける時のコツを教えてやりました。 「いいか、お前は品物を売る時、かけ値をつけずに売ろうとするだろう。 だからなかなか、商売がうまくいかないんだ。 品物... 続きを読む
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2010年02月05日 10:54
料理屋で働いている権助(ごんすけ)が、表で薪(まき)を割っていると、同じ村から一緒に出稼ぎに来ている男がやって来て声をかけました。 「よう、権助どん。調子はどうだね? ここは料理屋だから、さぞお... 続きを読む
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2010年01月31日 10:44
日が暮れて、薄暗くなってきました。 すると奥の間から旦那が、 「これこれ、長吉(ちょうきち)どん。用があるから早く来ておくれ」 と、よぶ声がします。 「はーい」 長吉は、あわてて走り出したひょう... 続きを読む