- 名前
- ションディー
- 性別
- ♂
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- 都内と京都を行き来してます。 最近は野菜の料理にハマってます。 時を待つ心でのんびり...
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その名はロマン
2025年10月31日 01:47
先日のおすすめ本について、意外と気になられた方がいたようなので少しお話してみます。
「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」
実は答えはなく、学者やいろんな方が考えまくってるようで、僕の考えが数学者の方だったかな?その方と似てたのでそれを紹介します(他の考え方もあります)
夜空の星って綺麗ですよね。
でもあの星は今は存在していないかもしれません。
今見えている星の光は、その星が何年か前に放った光が、今やっと地球に届いたものです。
そのため、「何年か前」の姿を僕たちは見ていることになります。
光の速度の限界というやつですね。
つまり光の速度でも一瞬で届かない距離にいる時、僕の行動と貴女から見える僕の動きには、タイムラグが生じます。
この差が1分あったとしましょう。
僕は穴のあるドーナツを食べます。
そして食べ終わります。
ですが、貴女から見た僕はまだドーナツを食べていないか、食べている最中です。
……。
どうですか?
ドーナツにはまだ穴があるのに、
ドーナツはもうこの世にはないのです。
これは騙しでも手品でも何でもなく、
思考の柔軟性を求めるものです。
僕は距離をおいて、主体を変えただけ。
僕から見たドーナツは穴という概念含めて食べたのでなくなりました。
でも主体を他に移せば、その人からは穴は見えたままになるかもしれない。
おもしろくないですか?
昔読んでいた小説に、「事実に立脚してこそロマンがある」ととある主人公が言ってました。
この言葉、結構好きで何度か脳内で反芻した記憶があります。
まさか星とドーナツを結びつける日が来るとは思わなかったけど、
それもまた、ロマンがなせるわざなのだと
そう思いながら眠りにつこうと思います。
それでは今夜はこの辺で。
seeyou








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