失われた三十年

と　よく言われるけど

企業の既得権益をはびこらせ過ぎて、革新が行われなかったから失われた三十年なのではないかと最近思います。

特に　トヨタ等の自動車産業が私には目に付くと思います。

欧米の自動車業界に追随を許さないトヨタをネットでも日本の誇りみたいにもてはやしていますけど、消費税の恩恵をトヨタは受けてますよね。具体的な数字もネットでは明かされているみたいですけど、、
自動車業界で言えば十年ほど前に郵便局の電気自動車を受注した新規企業がなんともいやらしい妨害により倒産しました。
今、電動アシスト自転車、電動キックボード、トゥクトゥク等、他国の影がちらつく中、法改正も含めて変えられています。これが十年前の時点で行われていたらと　本当に残念でなりません。個人の移動手段としてのこの辺りの製品は多種多様。
電車に持って乗れるキックボード(免許不要)や、
サドルの後ろにペットボトル位の大きさのものを付けて後輪を回すモータや、
今持っている自転車の前輪を電動する車輪に変えるキットとか
様々な人達がアイデアで商品を開発して売ってます。勿論全ての商品が残らないでしょう。私みたいな興味本位で買って、良ければ皆に口コミで広がって、ダメなら無くなっていく。雨後の筍の様に出てきては潰れて、、こんな状況が正しい資本主義の社会のはず。
トップ企業は後発の企業に抜かれるのが怖くて切磋琢磨する。そんな絵がまた見れるようになると良いなぁと思います。


最近、ＪＡ(農協)が叩かれてますが、農協ができたての頃(約五十年前？)は本当に農家の味方でした。儲かったお金で海外旅行に農家の方が団体で行く事が話題になってました。メガネ出っ歯で首からカメラが当時の日本人団体旅行客のイメージでかなり叩かれてました。現在のシー国の観光客みたいな扱いを世界からうけてましたね。
その辺りも時代の移り変わりますを感じます。
今はネットの時代なので温故知新の気持ちで調べてみると面白いかもしれません。