- 名前
- archer
- 性別
- ♂
- 年齢
- 61歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- ショーン・メンデスの声堪らんっ。自分、女やったら絶対抱かれてもエエゎ。 複数サイトに...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
このメッセージにどう返信すべきか
2025年03月23日 22:54
他サイトだが、ここ三年で百名ほどの二十代の女の子とメールしてきた。
自分の話題につきあってくれる相手などいないから、相手にあわせる他ないと思っている。どうせ話題を相手にあわせるなら、若い女の子とのやり取りが楽しいに決まっている。顔文字を多用したオフザケメールでも受け入れてくれるからだし、なんといっても、三十代以降の女性より気楽で疲れずにやり取りができる。
これまでも、そしてこれからも出会わないであろう、とても変わった女の子と何度かやり取りをしている。この女の子は、完全アダルトサイトで出会った、自分が場違いな存在だと自覚している三重在住の二十六歳の美人だということしかわからないが、それ以上のことを知りたいとも、知るべきだとも思わない。
最近、彼女からメールの返信が届いた。
Hidear!
素敵なメールをありがとうございます(;_;)
自分の内面と向き合う事が無くなる境地へ今直ぐに行きたいです>_<
すごいです!
***はお金が自動的に入ってくる環境を整えてから、山奥で木の根っこを食べて暮らす予定です\(^o^)/
いつも可愛げなく申し訳ありません。。
今少し気分が沈んでいたのですが、最高に元気になってしまいました。
さすがです( ´ ` )
この女の子に特別優しくしているつもりはないが、相手は私の優しいメールだけが欲しくてサイトにログインしていると言う。そう言われれば、お座なりにも、なおざりにもできなくなる。お座なりにしたり、なおざりにするほどの度胸を私は持ちあわせていない。
「山奥で木の根っ子を食べて暮らす予定」だというのは、どうやら本気のようなのだが、どう返したらいいのかわからず返信しかねている。
ここまでは、二〇一六年六月十三日に書いたものだ。
私がこの女の子(今では三十代半ばだろう)とやりとりした理由は、彼女が自分と向き合ってつらいからだった。確かに自分もそんな頃があった。今は、とめどない内向化とは、玉ねぎの皮を剥くのと同じで剥き続けていく先は、なんにも残らない空っぽなのだとわかっている。
三十代に入ると家族ができた。自分のことは後回しにし家族を支え日々の暮らしをこなす。それが精一杯で過去をふり返る心のゆとりなどなかった。それが四十代まで続いた。
あと何年生きられるだろう?そんな年齢になった今、ようやく過去をふり返ることができるようになった。メッセージをもらった頃から十年近い時間の隔たりはあるが、***さんのメッセージを傷ましいと思う。若い頃の心の嵐を傷ましいと思う、その哀惜の想いを彼女に重ね合わせてしまうのだ。
村瀬学は「理解の遅れの本質」で、障害者にとって最大の障壁は共同幻想の世界への参入だと言っている。そして、その障壁の高さは違っても最大の障壁に違いないところは健常者も同じだと言う。村瀬はここで障害者と健常者が理解しあえる通路をつくったのだ。
彼女も私も共同幻想の世界に参入するとば口で足踏みして、スムースに参入できないもどかしさや苛立ちや鬱屈を内向させた。それは本当は誰もにとっても難関だった。というのが本当のところなのだ。
註:***は、ご当人のハンドルネームである。








このデジログへのコメント
コメントを書く