一生モノの趣味ってある？

「一生もの」なんて言うと、でで～んと人に自慢できるもの、なんていうイメージを抱いちゃいますが、
幼い頃から放浪癖のある私は、やはり「旅行」ですかねぇ。

小さい頃は連れていかれた場所でよく迷子になっていたようです。
とにかく興味持ったものに猪突猛進、
親が目を離したすきにいなくなるということを繰り返してたらしい。
で、親がいなくても泣きわめきもしなかったから、迷子だとわからず、探すのに苦労したとか。

高校生になってから、小遣い貯めて「そうだ、京都へ行こう」を繰り返してました。
ただし、高校生の小遣いなんてたかが知れてるし、
日帰り旅行が条件だったから、そう頻繁には行けなかったけどね。

お気に入りは清水寺と知恩院。
清水寺舞台入り口で甘酒いただいて、知恩院の御影堂へ上がり込んでボ～ッとする、
（今は茶屋もなくなったし、御影堂に勝手に上がり込めないようです）
そんなことを楽しんでました。

大学に入ってからはアルバイトをし始めたこともあったし、泊りの旅行も許されたので、
とは言っても、行くところは決まってたなぁ。

当時流行りのユースホステルを使い、そこで一緒になった人たちとツアー組んで
ワイワイしながら観光地巡ったので、一人旅もちっとも寂しくなかったよ。

日本各地を回るようになったのは、最近です。
子育て中はそれどころじゃなかったもの。

残り少ない人生、行きたいとこはたくさんあって、回り切れないかもしれないけれど、
でも、体の自由が利くうちに、行けるところをめぐるつもり。