- 名前
- 妄想Runa…
- 性別
- ♀
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 北海道
- 自己紹介
- 現在はリアルな出会い等 求めておりません。 (チャット・LINE不可) が、しかし ...
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2025/02/24・・・
2025年02月24日 00:22
「 オクナイサマを祭れば幸多し。
土淵村大字柏崎の長者阿部氏、
村にては田圃の家と云ふ。
此家にて或年田植の人手足らず、
明日は空も怪しきに、
僅ばかりの田を植え
植え残すことか
などつぶやきてありしに、
ふと何方よりともなく
丈低き小僧一人来たりて、
おのれも手伝ひ申さんと言ふに
任せて働かせて置きしに、
午飯時に飯を食はせんとて
尋ねたれど見えず。
やがて再び帰りきて終日、
代を搔きよく働きて
呉れしかば
其日に植えはてたり。
どこの人かは知らぬが、
晩にはきて物を食いたまえと
誘いしが、
日暮れて又其影見えず。
家に帰りてみれば、
縁側に小さき泥の足跡あまたありて
だんだんに座敷に入り、
オクナイサマの神棚のところに
止りてありしかば、
さてはと思ひて
其扉を開き見れば、
神像の腰より下は
田の泥にまみれていませし由。」
・・・ 柳田國男 遠野物語より・・・「オクナイサマ」
***
明治34年に出版されて
この文体は古臭く感じられたらしいが
この文体にしたことで
時を超えるというか
特定の時代性を聞いて
とても普遍的話として
読ませる効果があると・・・
そして昔は人の暮らしと
神様の距離が近かった。という
ある人の感想。
東北訛りの柳田氏より10歳下の
佐々木喜善(当時22歳)怪談師(師、だったか忘れた)・・・からの
「聞き書き集」とある。
当時は怪談ブームというのもあったらしい。
佐々木氏の東北訛りが聞き取りにくかったが
一度話だすと、憑依したかの様に。
その話ぶりに「異常心理」を感じた。
と言うのも面白い。
こうしてログに上げてる私もこのお二人の
どちらかに「憑依」されてるのであれば、喜ばしいw
(誰が読んでくれるやら)
*以上、自分の記録として
ログ上げーーー♬ *
https://www.youtube.com/watch?v=q2vbyh3vp4Q
このデジログへのコメント
いたこ、ですね。
古文?は慣れないと読めないですね。読略って。。
それより、さるのこしかけ紋様が、気になります。
> ザンキンドーナツさん
いたこのい~たろぉ~ちょっとみなぁ~れ~ばぁ~♪by橋幸男w
画像は拾い物ですがもっとレインボーなものもあったわ(*´ω`*)♡
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