お年玉

両親の兄妹の合計が２桁、そしてどちらも末っ子。
その下に各子供たちがいて・・・となると親戚はもぉ年上だらけでした。
おじおば、そしていとこからももらうことも。
なおいとこの一番上は母親より年上だったり。

そういうこともあり、おそらくほぼお年玉ルールってのが決まっていたのね。
少額をたくさん数集めるというのがあたしのなかのお年玉のイメージ。
過去にお世話になったことのある特定のところだけちょこっと多かった気もする。

家で脱いだまま生活を始めてからは、
親戚の家だとずっと外向けの服を着てないといけないこともあり、
また周りからどぉ見られているかが気になることもあり、
ちょっと疎遠になっていきました。自分は行かなくてもいいかなぁ的な。

そんなこんなで一気には貯まらず、また１年での総額もそこまでなかったお年玉は、
ここぞというときだけに使う感覚でしたね。
基本的にはコトには使わず、モノに使うタイプ。
小さいころだとダイヤブロックを買ったことがあったような。
ゲームも１度ぐらいはあるかな。

中学になってからは、自身が生きていくのにおそらくお金がかかるんだなと自覚して、
そこからは必要なものをちょっとはみ出すぐらいのものが多かったかも。
海外製の下着もそれで買ってみましたね。
ハズレだったときの虚しさは大きかった。。。

とりあえずちゃんとお仕事して、生きるのに困ってないぐらいには
自分で用意できているのでそこは胸を張っても良いかな。

コトに使える人は、勇気あるなぁとは思います。
いい経験になるかは難しい面もありますし。それをプラスにする力があるのでしょう。