- 名前
- TK
- 性別
- ♂
- 年齢
- 61歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 東京在住ですが金沢に遊びに行く予定です。 金沢観光案内して頂ける女性を探しています。...
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「思い出ストーリー」
2024年09月25日 22:09
『次のドライブデートは横浜に行って貰えないかなぁ?
横浜ウォーカー買って見ていたら夜の横浜見に行きたなっちゃたんだ!(笑)』
『私も横浜好きだからいいよ!(笑)』
土日に休みが取れたので金曜の夜から横浜にドライブ
AKちゃんの部屋にお泊まりしようかと言った
AKちゃんが横浜に先に行きたいとそして横浜の
ラブホでお泊まりしたいと言われた
いつもの様に上野で待ち合わせてドライブへ
『私ね!高校生の頃から横浜に憧れていて一時期
横浜に住んじゃおうかなぁって思ってた時期があったんだぁ』
今回は早々とAKちゃんが私の手を握ってきた
『それって何時頃の話?』
『元旦那と別れた時!奴の知らない土地に引越したかった
から!でも横浜から東京の会社に通勤するのは結構大変だから止めたの!』
ヤバイ!いい雰囲気に水を刺してしまった
『横浜にはよく遊びに行ってたの?』
『短大時代とか若い頃は行ってたよ!でも最近は
ご無沙汰しちゃてたけどこの前雑誌見てたら久しぶりに
無性に行きたくなっちゃって…それにTKさんと一緒に
行きたいなぁってさぁ…』
『私も久しぶりだから楽しみ…』
・・・ロッドスチュワートのセイリングが流れ出した
いいタイミングで流れてくれた
『TKさんは横浜には誰と行っていたの?』
『一人だよ!』
『またまた(笑)横浜に一人で行く訳ないでしょ!
絶対信じられない!(笑)隠さなくてもいいよ!
TKさんの過去少し聞きたくなってきたから…
悪趣味かもしれないけど…やっぱり気になるなぁ…』
AKちゃんが握っていた手に力を入れて来て両手を添えた
この仕草が出た時は本気モードに入った時
『本当に一人だよ!コンサートとかは男友達と行った事は
あるけど…仕事の帰りに途中下車感覚で夜車を走らせてもっぱら見る専なんだけど…』
『車で街を走るだけなの?それだけ?』
『あぶ刑事かの影響かなぁ…』
『あぶ刑事かあぁ…』
『あのシーンはここなのかなぁとかあっちかなぁとか
考えながら車を走らせるんだよ!(笑)』
『若い頃女性と一緒に来たりしなかったの?…』
『それはなかったね!本当に…横浜の街を一緒に歩きたい
とか思った女性に出会えなかったから悲しいけど…』
『ちょっと意外だなぁ…TKさんなら女の人と横浜の
街を歩いていそうなんだけど…』
『なんでそー思うの?』
『単なるイメージ(笑)』
『何それ(笑)どんなイメージなん?(笑)』
『TKさんの彼女のイメージは…美人でスタイルが良くて
背が高くて服のセンスが良くて会話のセンスもある
素敵な女性!そんな彼女と歩いているイメージしか
湧いてこない!(笑)』
『何それ!全く出会った事ない!(笑)』
『じゃぁ…どんな女性だったの?(笑)』
『世話のかかる自己中な子ばっかりだったかなぁ…
確かに素敵な女性と出会ったというか知り合った
事もあったけどそーゆう女性とはそんな関係まで
発展する事はなかったねぇ…そんな感覚にすらならなかったとういうのが正しいかなぁ…』
『私TKさんと一緒にいてね思ったんだけど私の場合はね!
素敵な人だなぁ…こんな人と交際してみたいなぁ…って思ったんだけど私なんか相手にして
貰えないよなぁ…きっと素敵な女性と交際しているんだろうなぁって思ってたんだよ!
だからもしかしたら他の女性も同じ様に思っていたんじゃないか?
TKさんには近寄り難いオーラが漂っている気がするんだけど違うかなぁ?
だからTKさんから告白されないと交際にまで発展しないんじゃないかな?』
『そーかなぁ…(笑)AKちゃんにそー言って貰えるのは
嬉しいけど少し買い被りすぎじゃない?(笑)』
『そんな事ないと思うよ!TKさんってもしかして女性の
サイン見落としてきたんじゃないの?(笑)』
『そーなのかなぁ…まあぁ確かに奇妙な経験はしてる気は
するけど…』
『奇妙な経験って例えばどんな事?』
『奇妙な体験のひとつにね…皆んなで話し合いしていた時に
つまらなかったのか分からないんだけど…
私の手に無言で赤いボールペンでハートマーク書かれ
のね!何書いてるのって聞いたら…ハートマークって
言われてね!それは見れば分かるよって言ったら
無言で微笑まれてさぁ…その行動の意味が今だに分からないんだけど…(笑)』
『TKさん!それって好きですって言うサインだよ!
なんでその娘にアタックしなかったの?』
『だってさぁ…その娘彼氏いたんだよ!職業モデルで年収二千万あったんだよ!
しかも歳が十歳も下でそんな娘が私なんかに本気になるはずないでしょ!』
『TKさん!違う!それは今の彼氏に不満持っているから
私を奪ってというサインだったんだよ!』
『そーかなぁ…単なる悪戯か冗談だったんじゃない?』
『違うよ!TKさんはその娘の事どう思ってたの?』
『綺麗で気の利く娘だなぁ位にしか思ってなかったけど』
『モデルさんなら綺麗だもんねぇ…どれくらい綺麗だったの?』
『別格!私がこれまでこの目で見てきた女性の中で3本の指に入るよ!
有名人を含めても!そこらの女優なんかに負けてないよ!』
『そんなに美人だったの?』
『うん!彼女は凄い!肌も綺麗だったし!文句なし!』
『見てみたいな!写真持ってないの?』
『集合写真があるけどその時彼女いたかなぁ?家に帰ったら見てみるね!』
『その娘さっき私が言った彼女のイメージそのものじゃない
やっぱり出会ってたんだよ!TKさんは!』
その時山下公園に着いた
運よく秘密の駐車場に車を止められた
山下公園を恋人繋ぎで歩いていた
AKちゃんがとっても嬉しそう
『TKさん今夜も綺麗だねぇ…』
『そうだね…』
『どっち行く?』
『赤い靴の女の子像ってどの辺だっけ?』
『えっ…知らない!そんなのあったけ?』
『確かあった記憶が…山下公園じゃなかったかなぁ…』
『探す?』
『別に探さなくても…AKちゃんさぁあの歌には三つの説があるの知ってた?』
『あの歌って?』
『赤い靴履いてた女の子”異人”さんに連れられて行っちゃたってやつ…』
『その歌に三つの説があるの?』
『”異人”さんにの部分が”曾祖父”さんにっていうのが正解だって言う学者と
”いい爺”さんにって言うのが正解だって言う学者がいるんだよ!確かテレビで討論してた』
『何それ!おかしいぃ(笑)”曾祖父”さんとか”いい爺”さん
とか…ありえないでしょぉぉぉぉ(笑)(笑)』
突然AKちゃんがしゃがんで大笑いを始めてしまった
『苦しいぃ…お腹が捩れて痛い…(笑)(笑)(笑)』
しゃがんでAKちゃんの顔を覗くと目から涙が出ていた
『AKちゃん…変な事で壺るよねぇ…そんなに可笑しい?』
『ちょっと待って…話できない…(笑)(笑)(笑)』
AKちゃんが笑い終わるのを待つしかなかった
すれ違うカップルがおかしな目で私達を見ていた
私がAKちゃんを泣かせたのだと思っているに違いない
『AKちゃん大丈夫?ここ道端だから移動しない?』
『ククク…駄目…おかしくて…立てない…(笑)(笑)』
暫くしゃがんでAKちゃんの背中を摩ってあげた
AKちゃんが顔を上げたのでハンドタオルを渡してあげた
AKちゃんが目の下をタオルで押さえてやっと立ってくれた
まだ笑っていた
右手でお腹を押さえていたので肩を抱き抱えて
近くのベンチまで移動させ座られた…
『もうぉ…TKさん酷すぎじゃない…(笑)』
『なんで?どうして?』
『このタイミングで言う事じゃないでしょ!(笑)』
『えぇぇ…悪いけど自分で壺っただけじゃない!』
AKちゃんはまだ笑いが止まっていなかった
『TKさん!私のロマンティックな横浜を返して!(笑)
ロマンティックな横浜が笑いの横浜に変わっちゃたでしょ(笑)返して!(笑)(笑)
AKちゃんは話す度笑っていた
『私のせいですか?ロマンティックな景色見に行く?』
『ちょっと待って(笑)まだ駄目おかしくて!(笑)』
暫く黙っている事にした
『もうぉ…TKさんのせいで台無し!ロマンティックな夜が台無し!(笑)
折角今夜はロマンティックな夜を過ごそうと思っていたのに!どうしてくれるの?(笑)』
『何か食べに行く?中華街だったらまだやってるお店
あるんじゃない?夕食食べてないし…食べたら治るよ!』
『駄目!今何か食べたら全部口から出ちゃう…(笑)』
『じゃぁ今牛乳飲んだら鼻から出ちゃうね!(笑)』
『(笑)(笑)(笑)なんでそんな事言うの(笑)
追い討ちかけるような事言わないでよ(笑)(笑)
鼻から牛乳…(笑)(笑)(笑)』
AKちゃんがまたお腹を抱えて笑い出してしまった
AKちゃんがこんなに笑うとは思ってもいなかった
AKちゃんの笑いが収まってきたので散歩再開
AKちゃんの笑顔がいつもと違うニヤけて見える
『TKさん!晩御飯ホテルで食べよう!…
私今お店で食べたらブワァーとTKさんの…
ミラショーンのスーツにぶっかけそう…
ホテルなら迷惑するのTKさんだけだけど
お店だと店員さんや他のお客さんに迷惑かけちゃうでしょ!
ね!そうしよう!食事が出来るホテルあるから!(笑)』
『しょうがないなぁ…(笑)台無し!AKちゃんのせいで…
私のロマンティックなディナーが台無し(笑)』
『真似しないで!(笑)』
車に戻るとAKちゃんが横浜ウォーカーを取り出し
『TKさん!ここなら食事充実してるみたいだよ!
ここにしよぉ!地図これ!場所わかる?』
『大体の場所は分かるけど…ここからそんなに離れて
いないね!だけどこの辺一方通行が多いから…』
ホテルに到着早速食事のメニューを見て選び始めた
『私…ハンバーグのセットにする!TKさんは?』
『ドリアは…牛乳使ってるんだっけ…』
『ピシッ・・・』腿を叩かれた
『麺類は吹き出すと大変そうだし…』
『ピシッピシッ・・・』腿を二度叩かれた
『カレーは鼻から出ると痛そうだし』
『なんで鼻から出る前提で選んでるのよぉ(笑)』
『サイコロステーキのガーリックライスセットが
いいんだけどAKちゃん構わない?(笑)』
『えっ?なんで?』
『ガーリック食べてもいいの?』
『今夜は許してあげる(笑)それに大して効いてない
でしょ(笑)』
AKちゃんがフロントに電話して注文してくれた
ホテルに着いてもAKちゃんの笑いは完全には収まっていなかった
『TKさん!今日はお互い背中合わせで寝ようね!』
『なんで?』
『今夜はTKさんの顔見てたら寝れないからだよ!(笑)』
AKちゃんの肩を抱き寄せ私から恋人繋ぎ
『AKちゃんの笑いの壺が分からないけど偶には笑って過ごす時間も大切じゃないかなぁ?
大笑いすると気分が晴れるでしょ(笑)』
AKちゃんは黙って笑って頷いたけど何か言うのを
我慢しているように見えてしまった
明日の予定を話し合っていると食事が届いた
食べ始めるとAKちゃんが話題を変えてきた
『TKさんに今まで黙っていた事があるんだけど…
今日なら言ってもいいかなぁ?』
『何?別にいいよ!言って!』
『実はね!私料理苦手なんだ(笑)苦手というよか
センスがないというか…上手く出来ないの…
一人で暮らしているといい加減でもよかったんだけど
TKさんと交際初めてからこれじゃいけないと思って
なんとかしないとって思ってるんだけど…上達しないし
初めは我慢してくれる?』
『まだご馳走になってないからなんとも言えないけどAKちゃんが作ってくれた
料理は美味しく感じると思うけど…料理は愛情って言うじゃない!』
『TKさん!それ意味が違うと思う(笑)』
『多分不満は持たないと思うよ(笑)安心して!』
『TKさんの優しさにいつまでも甘えたくはないんだよね』
『ご馳走になってからでいいんじゃない?』
『TKさん!手料理で一番食べたい物ってある?』
『一番って言われると…なんだろう…』
『私得意料理とかないから参考にしたいの!一番最初に食べたい物!』
『んんん…じゃぁ…鯖の味噌煮で!』
『鯖の味噌煮?ぎゃぁぁぁ(笑)魚料理苦手ぇぇぇ
ちょっと練習しておくね!でも参ったなぁ(笑)』
『楽しみ!楽しみ!(笑)』
『気が重くなってきた…』
『気軽に!気軽に!(笑)』
『TKさん!お風呂行こうか…』
『えっ…一緒に入ってくれるの?』
『うん…気分変えたいから(笑)』
今夜は背中合わせで寝ようとか言われたからエッチに
関する事はなしかと思っていたので意外だった
またまたAKちゃんが私の体を洗ってくれたその時に
『AKちゃん!なんでここまでしてくれるの?(笑)』
『ささやかなお礼の気持ち!(笑)今までの彼女は
してくれなかったの?(笑)』
『一緒に入るのも稀だったね(笑)』
『そーだったんだ…そっちの方が意外…私はね!…
出来る事はなんでもしてあげたいの…
喜んでもらえる事ならなんでも…TKさんには
感謝してもしきれないから…こーゆう時にこそ…
それに今までもしてあげたかったけどそんな相手に
巡り合ってなかったからやっと出来た喜びもあるんだ』
AKちゃんが意外な事を言ってくれた
あえてツッコミを入れるのは辞めておいた
丸い浴槽に二人で入るとAKちゃんが私の首と肩を揉んで
くれた!AKちゃんは浴室に入ると大胆になる
マッサージを終えると横に並んで身体を寄せてきて
抱きついてきてキスのおねだり
今日もピーチの味がした明美ちゃん独特
彼女の反応…身を任せてくれる対応が心に沁みる
まだまだ途中更なる高波へ期待が高まる
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