- 名前
- taka
- 性別
- ♂
- 年齢
- 69歳
- 住所
- 静岡
- 自己紹介
- 手紙を開封する時、そして封印をする時、僕はほんの少し神様に感謝をしている。
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
渚モデラート
2007年08月08日 12:33
砂上の楼閣・・・
澄み切った空に青い海。
遠くに見える入道雲。
「憧れのセイシェル」
灯台に登る。
小さな入口から伸びている廻り階段。
階段を上がりながら小さな頃、
好きだった本を思い出す。
「宇宙からきた缶詰」
僕が階段を登り始めると、ポケットの
中がガサガサしてくる。
それでも階段を登り続けるとポケットは、
今にも弾けそうになる。
不思議に思って今度は階段を降り始める。
そうすると、ポケットはどんどん小さくなっていき
元の大きさに戻る。
又、階段を登り始める。
今度は大きくなるポケットに気を取られながらも
登り続けると、ついにポケットは破裂してしまい
トテラポットのような物体が飛び出した。
「何だろう?」
そっと近づいてみると、それは先日
ポケットの中に入れておいたコンペイトウだった。
僕が階段を登るほど、僕の体は小さくなって
コンペイトウは・・・元の大きさのままだった。
そんな不思議な世界へ行ってみたいと思った。
このデジログへのコメント
コメントを書く