朝からセックス

若かったなぁ、有給の繰り返し分を貯めて1ヶ月休みを頂きヒマラヤトレッキングに行った。カトマンズ観光1週間、ヒマラヤランタン8000m2週間バンコック1週間の旅。この経験は社会人での成長して行く、活躍する基礎の私のバックボーンとなった。カトマンズの人びとの生活、宗教との関わりの生き方、ボードナートの河辺の埋葬を見て、ランドクルーザーで山に向かった、カカニの丘でのバザールで野菜、日用品等を交換などして居る生活を見た。ガーナッシュヒマールの山並みに雄大な自然への感動を味わった。ランタン村に着いたら、ガイドが村の人７人集めて来たポーターで有る、トレッカーは私と友人３人、コックとキッチンボーイとで13人での一行である。
夕方まで歩き、田んぼの中にテントを張って、ポーターは木や水を集めていた、コックは石でかまどを上手く作り先ずお湯を沸かし、チャパティを作りだした、それから野菜を炒めたり、ソーセージ等使って、チャパティに入れる料理を作り、スープなど作った、聞けばヒマラヤ登山隊に何回も付いて行ったベテランシェルパで日本食、うどんなども打つコックだと言う、これからの2週間楽しみになった。毎日色んな経験、体験を毎日一つの村で経験して行った。
その一つ、の題目朝からセックス 、そろそろ昼にしよう、と号令かけると、ポーターやコックは先なら走って行く、我々が着くと、座布団を敷いた場所で、冷たいジュースが出てくる、私はタバコ一本と飴玉一個をポーターに渡す、皆片膝ついて手を挙げる、渡すとお礼の頭を下げる。
すると村人が集まってくる。民族衣装を付けた可愛い、ほんとに日本で人気の出るタレント間違いない若い娘、皆切れ目上りのネパール人だ、私はオロナイン軟膏を唇や頬に塗ってあげていた。お腹をおさえる子供には正露丸を飲ませたり。手話での会話をした。
そんな触れ合いは未だ32歳の我々の若さは自然の興奮状態になるのは当然だった。シルクロードとはいえ、2m位の街道と言う名の道を歩いて、2500m迄1週間来た、疲れてても朝勃起をするのが、若い証拠であった。ちょこっとさするだけで、ドクドクになった。
午後の休憩とってとら、民族衣装の娘が手招きして、腕を曲げて耳に付ける仕草をする、日本人が教えたのか、こんな所にも日本の精力は来ているのか、性の深さは、奥深いと思った。
我ら3人誰が行くか、と。
石で囲った小屋でいたして来た話し。マグロであって、声も出さず、良い経験だったと。
5000mの高さでのテントから見た宇宙、満天の星空、天の川が本当に川で有る星数、流れ星が飛び交う、その世界は感動。沢山の経験へ話しが終わらない。