ポジティブの裏

こんばんは。

ほとんど陽も射さず、最高温度が２０℃を越えず、終日、肌寒かった京都です。出勤して、久しぶりに暖房を入れましたん。

リトル・ミィの言葉を紹介する投稿があり、「どんな時でも前向きになるのが本当の強さ」らしい。

ならば、ポジティブなわたしの強さは本物、に違いない。だって、わたし、どんな時でも、後ろ向きになったことがないからねー。根っからのポジティブ、やってみなければ、分からない派だもん。

いつからそうなったのかは分からない。ただ、小５から新聞配達をしていて、中３の時のマラソンで結実。運動オンチのわたしが学年８位になった時からかも。

あるいは五木寛之の青春の門に憧れ、１７歳で国立高専を中退して九州を飛び出し、新聞奨学生をしながら、２年で大検資格を取得して、さらに２年で早稲田政治に入れたからかも知れない。

ただ、早稲田を中退した後、逆転をまた狙い、外交官試験を受けて落ちたから、少しはめげてもいいはず。
だが、めげないままに、この歳になりにけり。だから、どんな時でもポジティブ。

家族的にも社会的にも経済的にも、成功した人生とは言い難いけど、それもこの先、下駄を履くまでは分からない。

少なくとも、やがて逝く時には、先に逝った両親には、まあまあ頑張ったよと、はにかみながら報告は出来そうやなあ。

さて、わたしのポジティブな背景を語りましたが、それは一面に過ぎない。

客観的に、わたしの人生を辿れば、若い頃は学業も仕事も結婚も、気に入らないと、即断即決でよく投げ出す奴でした。

今はかなり進歩して、我慢強くなり、計算出来るようになりましたから、投げ出すことはありませんが。