- 名前
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- 若かりし頃のこと、日々の出来事や感じたことを書きます。 なお、お付き合いしている方が...
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【お題日記】学生時代の憧れ
2022年10月09日 08:06
の人に
偶然、駅のコンコースですれ違いました
今から五年ほど前のお話です
その日は私の誕生日で
友人がお祝いしてくれるというので
駅の待ち合わせ場所に向かって歩いていた
前から、背の高い白髪混じりの
スーツを着た男性が
こちらに向かって歩いてくる
見覚えのある顔・・
すれ違い様に
「あの、失礼ですが、
小林くんですか?」
「え、まるさん?
なんでここにいるの?
卒業して実家帰ったよね?」
やっぱりそうだ
変わらないなぁ
私のことも覚えててくれた
「これから仕事で人と会うから
行かないといけない
これ僕の名刺、良かった連絡して」
そう言うと名刺を渡して去って行った
大手物産会社の部長さんなんだ・・
後日、名刺に書かれたアドレスにメールした
「小林くん、全然変わらないから
すぐ分かりました。
お元気そうで良かった。」
と
「まるさんもね、まさかこっちに住んでるとは知らなかった」
すると彼から、今でも仲良くしている学生時代の友人に声をかけるので
飲もうということになった
私は同級生4人へ声をかけて
フィーリングカップル5対5ではないけれど
ビヤレストランの個室で会食
会も終盤にさしかかり、私の友人がいきなり
「せっかくなんだから
小林くんと写真撮りなよー
憧れの人なんだから」
と言い出して、
小林くんも気軽に応じてくれた
すると周りから
「肩ぐらい抱いてあげなよー」
と冷やかされ、
なんと彼に肩を抱かれてパシャリ
お開きの後はカラオケ行く人に帰る人に別れた
男性陣がみなさん紳士で
巧みな話術で盛り上げてくださったので
翌日、私の友人達からは
「とても楽しい会でした、
誘ってくれてありがとう」
と連絡があった
小林くんと会ったのはその一回限り
しかも、写真を撮ってくれた友人が
その日酔って携帯を落としたので
写真は幻に 笑
某国立大学生だった彼とは
大学の合同ダンパで知り合った
その後も何回かコンパがあり
彼と会ったけれど
高校時代からの彼女がいたし
一方的に私が憧れていただけでした
その頃の彼は
「結婚なんて無意味だから
僕は一生結婚しない」
と、みんなの前で宣言していたのに
嬉しかったのは
三十年ぶりに会った彼には
中学生の息子さんがいて
休日は野球のコーチを務めたり
とっても良いお父さんになっていたことでした
写真はお銀座のランチです
優雅な休日の昼下がり
至福のひとときでした
このデジログへのコメント
> 令二さん
そうなんですよね。お仕事も家庭も充実しているんだろうなと感じましたし、相変わらず素敵で嬉しかった。私はカラオケに行きましたが、彼は来なくて。そういえば、当時からカラオケ嫌いでした 笑
> ゆうじ(..)さん
実は一次会解散の後、友人から「彼今1人だから、追いかけたら?」とLINEが入ってたのですが、気付かずカラオケへ。もし気付いたとしても追いかけることはなかったと思います。
おおぅ,なんだか柴門ふみの漫画みたいな素敵なエピソード!
「憧れ」だからこそ(関係は続く),という面もあるのかもしれませんね.
> サンタクルズさん
「憧れ」は「憧れ」のままにしておくのが良いかと思います。それに、この方とはいつもタイミングが悪くて、私とはご縁が無い方だと30年前に感じました。
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