こんな時期でも自分を磨こう

日曜日の話ですが。
3か月ぶりに英検監督をさせていただきました。

無事に実施されたとはいえ、定員を少なく設けてのこぢんまり実施。
だから手書きの素朴な案内板です。

今回はこちらに書かれている3級と2級の他に、別教室の4級も担当しました。
3種類もやるとかなりの時間を要し、作業も大変になりますが、正直な話、前回よりは楽でした。
なぜかというと、前回担当した5級を担当しなくて済んだから。

5級はマジで大変です。
志願票の書き方説明がものすごく疲れるんです。
一桁年齢の受験者はマークシート用紙を見るのすら初めてで、自分の生年月日はおろか住所も書けなかったりしますから、それらを手取り足取り教えなくてはなりません。
今回、「難しい級だと質問された時に困るから」という理由で、一番簡単な級ということで5級を希望してきたスタッフ（準会場での英検監督が初めての人）がいましたが、試験監督以前の問題で疲れ切っていました。
まあ、何事も勉強です。
難しいことをやらなくても、人は疲れる、というわかりやすい例です。

その点、4級受験はよっぽどのことがないと小学生はいないし、いてもだいたい5級受験経験者だから話が早いです。
3級は中学生のみで、2級なんて高校生と社会人なので作業はサクサクです。
だから今回は拘束時間が長かったけど、楽させていただきました。
そして前回、コロナ対策とのことで配布されなかった「お土産」をたくさんいただきました。
お土産とは、残った実際の問題とリスニングCDですね。
試験監督者の大半が教育業の人なので、このお土産は普段使いに重宝するのです…ありがたく使わせていただきます。