愛車遍歴　１０

日頃の足代わりに買ったフォルクスワーゲンポロだったが、やはり１４００CC直列4気筒SOHC８０馬力では、一般道での追越し、いわゆる急加速をするには物足りず、ストレスを感じるのは仕方がない事だった。

そこで、小型車もやはりBMWだと、改めて思った訳だ。
丁度E 871シリーズが発売となり、ショールームへ向かった。
営業さんと話していたら、新型の1シリーズの前のモデルである、E463シリーズコンパクト　ti シリーズの在庫がまだあるとの事だった。
120iに試乗したが、今一つ心が揺さぶられず、前モデルのE46 318ti Mスポーツパッケージを購入
。
以前、担当営業が持っていた事から、その走りの良さはわかっていた。
大きさもE463シリーズセダンよりも小さく纏まっているが、エンジンは同一の物を使用しているため、自分の手足の如く思う通りに操作出来た。
エンジンは2000CC DOHC 143馬力。
BMWの良い所は、アクセルを踏んだ分だけ加速する事。
アクセルワークだけでスピードを自在にコントロール出来る事だ。
もちろん、ブレーキは使用するが、止まるとかでない限りアクセルワークだけで加速も減速も可能なのだ。

今乗っている車も含めて、自分の手足のようにコントロール出来た車は、このE46 318ti Mスポーツパッケージだった。