好きな映画　「四つの願い」

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「四つの願い」１９５９年
(原名「ダービーと小人達」)

助演男優ショーンコネリー
(乙女座、００７のボンド役)
助演女優ジャネットマンロー
(天秤座)

あらすじ
二人の仲を妖精が取り持つ話

２０世紀初頭のアイルランド。
領主の農園を預かるダービー、
寄る年波で仕事がつらくなる。
そこへ、後任のマイケル登場。
ダービーは娘ケティにだけは
真相を秘す、悲しませまいと。

ダービーは兎の密猟者を追い、
馬のせいで、古井戸に落ちた。
小人レプリコーンの国が出現。

小人の王はダービーの事情を
察して、国に留まらせたがる。
ダービーは、そうはさせじと、
ヴァイオリンを奏で、小人を
浮かれさせて、その隙に逃亡。

怒った王はダービーを訪れる。
王は好きな酒を振るまわれて、
神通力を失う朝まで過ごした。
小人王はダービーの虜になり、
釈放してくれれば、あらゆる
願いを３つ叶えると提案した。

最高の権力、最多の財宝、…

小人の王はダービーを唆すが
ダービーは願いを思いつく迄、
王を袋に入れることにした…
実は、４つ目の願いを嘯くと
すべてが取り消される仕掛け。

小人の王も悪知恵には長けて、
二つの願いを無駄に唱えさす。
王は帰り急いで、ダービーに
娘のケティの結婚話を勧める。

その頃、ケティはマイケルの
家を訪ねた目的を知らされる。
二人は大喧嘩となってしまい、
ケティが家を出て事故に遭う。
ダービーとマイケルが発見し、
そこへ死神の馬車が迎え来る。

ダービーは娘が生き返るよう
小人の王に願った。けれども、
権限外だと願いは退けられた。

せめて、娘の代わりに自らが
死神の馬車に乗ることを願う。
直ちに、ケティは死を免れて、
ダービーが黄泉へ運ばれ行く。

死ぬまで無欲、かつ、健気な
娘を思うダービーを憐れんで
小人の王は、四つ目の願いを
ダービーに尋ね、答えさせた。

途端、四つの願い全てご破算。
ダービーは、死神の馬車から
転げ落とされて、現世に戻る。

マイケルはケティと結婚して、
ダービーと農園管理に励む。


米国が史上最も繁栄した時代、
このディズニー映画は作られ、
若かりしショーンコネリーと
ジャネットマンローが好演技。
素朴な作風に仕上がりました。