- 名前
- 朝太郎
- 性別
- ♂
- 年齢
- 83歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 長い人生、アートに関するいろいろなことをやってきています。だから、趣味趣向がかなり偏...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
もやい展
2021年04月08日 12:02
聞き慣れない言葉「もやい」。
調べてみると、船の係留のときの綱の結び方が語源で、複数の人が共同で作業や事業を行うこととあった。
コロナが始まった頃から一年以上、身体的なリスクと年齢を考えて出歩くことはほぼなくなっていた。久しぶりに船堀まで出かけた。初めての地である。
最終日の前日になってしまったが、かなりの見学者が訪れていた。
フクシマ10年、ここに集う人たちの中に秘めた思い思いの表出があった。
彫刻家の安藤栄作さん、放射能汚染された土や作物のデーターを徹底的に取り集めまとめていた、「みんなのデーターサイト」の事務局長小山貴弓さん。
お二人の発表内容をぜひこの機会に見たいと思っていた。
安藤さんは、斧跡も生々しい3体の立像。何かをつかむかの如く手を広げ、また掴み損ねたのか手が折れた姿。
背景に8メートルくらいあるのか、画面に斧で刻むような筆遣いの強烈な絵画。
小山さんは、作家ではないが淡々と資料収集をし、多くの人たちとまとめあげた膨大なレポート。
アメリカやフランスなど海外からもその成果に興味が寄せられているそうだ。
この展覧会のビジュアル情報はたくさん流れているので、作者と話す機会もなく独断と偏見で、写真を何枚かアップさせてもらいます。
このデジログへのコメント
コメントを書く