- 名前
- 松田文学男爵
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 僕はアンドロイドなんだ。 アンドロイドだって夢は見る。 でも、それはキミたちのように...
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高校生の夏休み毎晩遊び歩いてた。
2020年12月26日 22:17
高校生の夏休み毎晩遊び歩いてた。
その夜も調子にのって酒飲んで一時過ぎくらいに幼馴染みのAと帰ってきた。
家のあるマンションに着いたところで
同じマンションに住む別の幼馴染みのYが一人外にいた。
Yの家は1階だったので俺らと同じように閉め出されたのかな?
と思いながら声かけた。
お母さんが怒ってるから入れないと言うので
家入れないならウチに来る?と誘ったけど断られた。
なのでコンビニで買ってた飲み物やお菓子食べならが
マンションの外で小一時間喋って時間潰した。
3時過ぎくらいに眠たくなってきた時に
AがYの部屋前まで見に行ったら鍵かかってなかった。
鍵かかってないよ、入れるよとなってお菓子とかあげて別れた。
次の朝、起きてきたらいつものように母親にめちゃくちゃ怒られた。
子供なのに酒のんで頭痛いしボーッとしたまま、
何時に帰ってきたのかという話としたら時間が遅いからと更に怒られた。
俺はAと早く帰ってきたけどマンションの外でYがいたから
女の子一人じゃ危ないと思って一緒にいたと言い訳した。
母親はすごく変な顔してそれでYはどうしたのか?と聞いてきた。
おばさんが怒ってるから家入れないと言ってたけど
結局鍵は開いててYは家入って帰ったと話した。
そこまで話したら母親は外出てった。
二度寝しようかなーとか考えてたら
母親が帰ってきてそれがAとAのお母さんも一緒で、
最近帰りが遅いことを二人してひどく怒られた。
そして昨日の話を再度させられて、
二人ともの同じこと繰り返したあとに,
本当にYちゃんと話してて遅くなったのかと確認された。
嘘ついてると思われてるんだろうなと感じたので
Yちゃんに確認してと訴えたら神妙な顔した母親が
「Yちゃんは去年亡くなったでしょ」と言った。
その時まで俺とAは本当にその事実を忘れてたというか
Yが自分の部屋の前に飛び降りて亡くなったという記憶がなかった。
え?でも昨日喋ったよ、お菓子食べたよ、お菓子あげたよ。
と繰り返す俺たち置いて母親は電話かけ始めた。
Yの家だった。
結論からいうと渡したお菓子はベッドにあった。
Yのおばさんは泣いてた。俺とAは昨晩の話をもう一度した。
Yと喋った他愛もない話とか伝えた。
お母さんが怒ってるから家入れないと言ってたこと、
鍵が開いてて家に帰るの見て別れたこと伝えた。
それ聞いておばさんは更に泣いてた。
Yが亡くなってから鍵をかけたことがなかったことも知った。
今年は17回忌
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