スティックとボタンの話

ちょいと前のお話。

学生時代に一人でいることが多かったあたしを誘う風変わりな方もいたのです。
そんなに距離を縮めるというより、誰に対してもあんまり干渉しないタイプの人。
スラっと背が高くて、スカートよりズボンが似合いそうだなって外見。
「あなたは同性の目は気にならないんだなあ」そんな風に感じてました。

そんな人があたしを誘って連れて行ったのがゲームセンター。
プリクラ、UFOキャッチャー・・・
そんな女子向けなものには目もくれず、ずんずんと奥に進みます。
たどり着いた先は格闘ゲーム台のエリア。

「一人で来ると面倒だから」
「あんたストレス溜まってそうだから」
「ゲーム覚えてあんたのその頭でアドバイスして」
行くたびに色々言ってたなぁ。
あ、その方は別にガラが悪かった訳じゃないですよ。
ちょっとサバサバ系なだけ。
人付き合いの少ないあたしは触れたことのないタイプだったので、
当時そんなに理解することができず不思議な人だなって思ってました。
連絡先の交換をしていなかったので今は特に接点なしだったりします。

そんなこんなで一時期は格闘ゲーマーだったりしてました。
一番意外な面かもしれないですね。
自分の身体能力とかがあまり影響しないのは面白かったな。
なので知ってるタイトルはガチで語れたりします。
マイナーなものも割とあるなぁ。
地方なので何の目安にもなりませんが、２桁連勝したことも多々。

最近はほとんどゲームをすることも無くなってきましたが、
PS3対応のアケコンは持ってたりします。
そぉいえば勢いだけで購入したNEOGEOminiはほとんど遊んでないわ。。。