【お題日記】今だから笑って話せる失敗談（死にかけた）

喜びも悲しみも過去のことは忘れてしまったというより、思い出せない。
記憶の容量って決まっているといわれていますね。
覚えることが多くて、どんどん忘れているように思う。

今なら問題だと思うが、アメリカで死にかけたことがある。
夕方から日本のライバル会社の知り合いとマンハッタンの対岸のフォートリーで待ち合わせて、お酒を飲んだ。二人でお銚子を30本ぐらい空けたと思う。
帰途に就いたのが夜の11時過ぎ。
いつもならターンパイクに乗るのだが、行き過ぎてしまい。
別ルートから帰ることにした。
そのルートは昼間でもヘアピンがーぶが急で危ないと思ったことが何度もあった。
その日に借りていたのはリンカーンコンチネンタル。いつもならトーラスなのだが、よく利用しているということでアップグレードしてくれた。
日時は10月の終わりごろで、枯れ葉が舞い散る季節だった。
それに小雨が降ってきた。
ヘアピンカーブにかかって、軽くブレーキを踏んだのだが、まったく効かなくてスリップしてしまい、ガードレールの隙間から飛び出してしまった。
一巻の終わりになった。