【お題日記】あなたの周りで起きた珍事件

珍事件はこれといって思い浮かばないので・・・心霊現象を話たいと思います。

因みに私は霊感一切ありません。見たことありません。

でも人一倍、怖がりで興味深々です。
夏になると心霊番組多いですよね。それも決まって夜。
私怖いので録画して翌日の明るい時間に見ます^^

沖縄ではそのての類をまじむんと呼びます。

30歳くらいの時、八重山のとある島のリゾートで働いてました。
小さな島で当時はテレビは民放も入りませんでした。
夕方に仕事終わっても酒飲んだりヤシガニ探してドライブ。こんな感じでした。

その島には足掛け4年アルバイトで通いました。
寮は部落内にあって私は当時２年目、島のに～せ～た～（兄貴、青年）とも仲良くなって一緒に酒飲んでゆんたく（おしゃべり）する仲にまでなってました。

その年、茨城の青年が初めてこの島にアルバイトしに訪れました。
同部屋になって意気投合、仕事終わりのプライベートも一緒に行動するようになりました。
彼の名はジュン、彼曰くフェリーから一歩足を桟橋につけた時から異様な感じを受けたらしいです。
そう、ジュンは霊感強い人間だったみたいです。

ある日、お客さんの女性二人組をナンパしました。
もちろん一人は私のタイプ、ドライブデート中キスしてその後ちゃんと付き合いましたよ^^

その夜は月が出てなく、島の一番端まで車を走らせビーチにある丸太の椅子に腰かけました。
それまでは車中で4人の会話が絶えなかったのですが丸太に座った途端、ジュンが黙りました。
私が一番左、お気に入りの子が隣、友達の子がいてジュンが一番右。

デートが終わり部屋に戻って灯りをつけながら聞きました。

なんだよジュン、いきなり黙り込んで！
見たんですよ！〇〇さん！

えっ、キスしたところ見られたのかな？
一瞬焦りました^^

〇〇さんの左隣に髪の長い白い服を着た女の人が座ってたんですよ！

この女の人が何か行動を起こせば皆を置いて一人でダッシュで逃げようと思ってたらしいです。

ここまでの話でしたら作り話で済みますよね。

本題はここからです。
先にも言った通り、彼ことジュンはこの年初めて島を訪れました。
私は２年目。
前の年、に～せ～た～と酒を飲みながらこんな話したのを思い出しました。
〇〇、月のない日に一番端のビーチに行って丸太の椅子に座ったらダメだよ。
白い服着た髪の長い女の人がいるから・・・

嘘、偽りののない実話です。

裏ログも合わせてどうぞ。