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ノアの箱舟って???

2007年06月20日 12:31

ノアの箱舟って???

 ある昼下がりの午後、野良仕事をしていたノアという信心深い老人は、神の声を聞いた。

その声は、ノアに近い将来に大洪水が起き、すべての人間が滅びるだろうということを示唆するものだった。

しかし、神は、善人で信心深いノアとその家族だけは助けてやるつもりだと言い、大きな箱舟を作ることを命じたのである。

 神は、アダムとイブを創ったが、やがてその子孫は、数を増し大地に溢れるまで増えていった。

しかし、人間の数が増えるのに比例して大地には、悪が増加し、悪得が氾濫するようになっていった。

やがて、神は人間を創ったことを多いに後悔し、大洪水を起こしこの地上から悪人どもをすべて消し去ろうと決心したというのである。

 従順なノアは神の言葉を信じ、さっそく箱舟づくりにとりかかることになった。

 神はノアにつくるべき箱舟の大きさを告げた。

町の人々は、彼らを頭がおかしくなったとして嘲り笑ったが、ノアとその家族は、そういった野次に耳を貸すことなく黙々と作業に従事した。

やがて、長い年月を経て箱舟は完成した。

 いろいろな動物がどこからともなく集まって来た。

それらは、神に選ばれたつがいで、本能でこれから起こることを予知していた。

 動物たちは、ノアが笛を吹くと、おとなしく箱舟の中に入っていった。

 最後に食糧を箱舟に乗せたノアは、妻と3人の息子夫婦の合計8人を乗り込ませ、入り口をしっかりと閉ざしたのである。

 その頃より、雷が鳴り、雨が降り始めた。

それは、たちまちものすごい大雨となり、それは連日連夜続いた。

やがて、それは山々をも越えるほどの洪水となった。

大洪水は40日と40夜の間、絶えまなく続いた。

 大洪水によって、水かさは増し続け、高い山々もすべて水面下に沈んでしまった。

 一切合切の全ての物は、水没して死に絶えてしまった。

 しかし箱舟に乗っていたノアとその家族、そして動物たちだけは命を長らえることが出来たのであった。

 それから、というもの、箱舟はひたすら水の上を漂った。


 やがて、水位が下がり始め、ノアは様子を見るために、ある朝、一羽のカラスと鳩を放すことにした。

カラスはそのまま戻ってこなかったが、鳩は夕方になると戻って来た。

そのくちばしには、引きちぎられた新鮮なオリーブの実がくわえられていた。

それは、近くに陸地があるという証拠だった。

 そうして、7月と17日目に、箱舟は陸地に乗り上げたのである。

 そこは、アルメニア地方にそびえる最高峰アララト山の頂きだった。

 ノアとその家族は、そこで、水がおさまるまで待った。

 そして、ようやく一年ぶりに大地に立たづむことが出来たのであった。

最後に、神はノアにこう告げた「もう二度と、このように大地を呪い、全ての生き物を殺そうとすることはない。私は、雲に虹をかけよう。それは、私とすべての生き物たちとの心の触れ合いになるだろう」





気になったので調べちゃった(^^

こんな話だったんだね~♪

このデジログへのコメント

  • 馬之助 2007年06月20日 15:24

    ほぇーなかなかに奥深い話ですねぇ

  • komaさん 2007年06月20日 15:26

    ノアの箱舟か…色々な諸説があるよねーw
    神話ってなんか素敵★

  • しん 2007年06月22日 20:29

    「パンドラの箱」もなかなかいいですよ♪

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