【お題日記】家庭菜園してる？

今日のお題はこれ！

家庭菜園したいです
したい したい したい
けれど庭がないのです

最近はエコロジー(生態学)を主には英語の文献で自学自習しています
ざっくり言うとあらゆる生命体(有機物)が植物園動物関係なく必ず相互依存の関係にあるということそしてその有機物も生命体が存在する前の地球環境(空気、土、水)に完全に依存しているということを学ぶサイエンスです
この定義から言うと例えば本来その場では生息しなかったはずの野菜を含めた植物をたの場所に植える種づけるという行為は元来の「環境」を破壊したことになります
人類という最も脆弱な生物が生き残るために長年培ってきた技と叡知とは言え実際はそうです
環境がその場に適した動植物を育み億年規模で進化してきたものが本物の環境であり生態です
ぼくは人類が生き残る術としてはからずも元来あった環境を変化(破壊)することを全て非とするわけでは当然ありません
それがなければおそらく人類は生き残っていないでしょう
自分も存在しないことになります
例えば、玉ねぎが南アメリカ大陸にはもともと存在せずヨーロッパから持ち込まれたものだと知ったときはかなり驚きました 玉ねぎが全世界の家庭の食卓でどれ程大きな働きをしているかはもう語る必要もないですよね
でも大きな農園にしろ家庭菜園にしろ害虫と呼ばれるものたちを駆除(殺傷)するためにぺスティサイド(人工殺虫剤)を使用するなどもっての他です 人にとって有害かもしれない虫にもそこに存在するはっきりとした理由があるからです
このような人にしか有益性のないものを人類は次々に作り出してきました 実に愚かなことです その典型例が核兵器であり原子力発電所です 人間という最も地球上の新参もの(ぺーぺー)がその地球を終わらせるに十分なものを開発し自国の強さをアピールしまたその傘下に他国を従える
愚かです
愚かとともに全ての生きとし者たちへの冒涜そしてこの奇跡の惑星地球への冒涜です
人間はもっともっと謙虚にならねばなりません この国の一生命体として生かしてもらっているのですから
ツンドラ地帯の雪が解け北極の氷が溶け海洋に流れ出す 結果世界中の名もなき無人島が日々何千と海中に沈んでいます地球温暖化は人類の責任です
これまでなんとか「環境」と折り合いをつけて生存してきたウイルスも温暖化とともに活発に活動を開始しています
きちんとぼくらに警鐘をならしてくれているのです
その警鐘をきちんと受けとめる謙虚さを今一度ぼくらは持つべきだし自然を破壊してまで進化させた文明や科学で地球の破壊を止める動きをするべきです

ぼくは海が大好きです
小川のせせらぎや大きな樹木の下で居眠りするのが大好きです
美味しい水も大好きです
それはペットボトルに詰め込まれたものではなく高原から雪解けとともに流れる小川のそれです

なぜ人は海に行くと心が穏やかになるのか
なぜ森林浴をするとマイナスイオン効果が得られるのか
なぜ小川のせせらぎに安寧を感じるのか
それは紛れもなく体内脳内のDNAが正直に反応している証でしょう
無機質なビルの並びをみて安心感を得られる人をぼくは知りません
これからの世代も海がいやだ自然が嫌だと感じる人間は存在しないだろうと確信しています
AI(人工知能)は別として

長くなりました

最後まで読んでくださった方がいらっしゃると感謝です

おしまい